それは「カンガルー」(とワラビー) 。
オーストラリアには、カンガルーは約5千万頭。
オーストラリアの人口は、約2千3百万人。
カンガルーは人間の2倍以上生息しており、カンガルーに関連した車の事故も後を絶ちません。
カンガルーは昼間はこんな写真の感じでのっそりしていますが、やつらは夕方から夜にかけて、そして早朝に動きだします。
![car 1](http://farm8.staticflickr.com/7432/13233160023_da59071e31.jpg)
カンガルーに接触してしまうこともありますが、カンガルーを避けようとして事故を起こしてしまうケースもあります。
![car 2](http://farm4.staticflickr.com/3769/13233155723_900dc90de5.jpg)
カンガルー生息地域では、こんな感じで、看板が立っていますので、特に運転には注意して下さい。
![car 3](http://farm8.staticflickr.com/7164/13233015375_9bfbed4e01.jpg)
by Bloody Nick
ちなみに、オーストラリアでは、車の前に、ごっついバーが取り付けられているのをご覧になったことがあるかと思います。これは、bullbar, roo barと呼ばれ、カンガルー等とのクラッシュから車や乗員を守る役割を果たしています。自分たちは勝手に「カンガルーよけ」なんて読んでますが、「カンガルーよけ」って日本語訳は正しいのかな(^_^;)
![car 4](http://farm8.staticflickr.com/7151/13233157253_7b8d799e1d.jpg)
幸い私はまだ運転中にカンガルーに遭遇したことはないのですが、遭遇してしまった時はどうすればいいか。カンガルーは突然方向転換をしたりして、予測がつかない方向に飛び出してきます。
そのため、
・スピードを緩める。
・ハンドルを真っ直ぐの状態でブレーキをかけ、ハンドルを急にきったりしない。
ことが回避方法になります。スピードが緩い状態でカンガルーにぶつかったとしても、車の修理は必要になるかもしれませんが、命がなくなる可能性は低くなります。
ただ、一番の回避方法は、なるべく夕方から夜、そして早朝に運転をしないことです。
でも、せっかくオーストラリアに来たのでしたら、カンガルーには十分ご注意頂き、真っ直ぐな道と広大な大地が続くオーストラリアのカントリーサイドを堪能して下さい(^^)/
![car 5](http://farm4.staticflickr.com/3700/13233152593_38b1f1031b.jpg)