オーストラリアで飲食店のアルバイトの面接!一体何を聞かれるの?

こんにちは。シドニー支店のManaです。
先日、お仕事探しを始めた生徒様から「アルバイトの面接って、どんなことを聞かれるのですか?」と質問をいただきました。そして、自分もワーホリ時代に履歴書は何度も修正を加えて書き終えたものの、いざ面接の機会をもらっても、自分を上手くPRできず、不発に終わったことを思い出しました。
そこで、今回は私のこれまでの面接経験と、知り合いのカフェのオーナーさん、レストランのオーナーさん達に聞いた内容をもとに、面接でよく聞かれる質問についてまとめてみました!

※応募するポジションや職種、オーナーさんによって面接内容はもちろん異なりますので、あくまでも参考程度にご覧下さい。


★アジア系・中東系オーナーのレストラン
・「What are your greatest strengths and weaknesses?」
あなたの最大の強みと弱みは何ですか?
・「Tell me about the hardest job you have ever done?」
今まで経験した一番大変な仕事は何ですか?
・「Can you work under pressure?」
プレッシャーの中で働けますか?
・「How long will you be able to work here for?」
どのくらいの期間ここで働くことができますか?

→これらの質問は、応募者の適正を見るための質問で、忙しいのが嫌という理由で辞めてしまうケースを減らすためだそうです。金曜日のディナータイムが忙しすぎたため、ウェイトレスがエプロンのまま泣きながらお店を出ていってしまった経験があると話すオーナーさんもいました。

 

★ウェスタン系オーナーのレストラン
・「How do you spend your spare time?」
余暇はどのように過ごしていますか?
・「Do you travel a lot?」
たくさん旅をしますか?
・「Where do you live?/How long have you been living there for?」
どこに住んでいますか?/その場所にどのくらい住んでいますか?
・「How much do you expect to be paid per hour?」
時給はいくらを希望しますか?

→余暇の過ごし方については、パーティー好きの人は二日酔いや当日酔いで出勤したり、欠勤が徐々に増えて最終的に辞めてしまうケースが多いからだそうです。
住んでいる場所に関しては、通勤に遠すぎるという理由での退職が多いため、きちんと通えるのか、今後引っ越しのプランがあるのかを確認するためだそうです。
時給の希望について日本ではあまり聞かれることはないですが、オーストラリアでは比較的よく聞かれる印象です。実際にこの質問をすると話してくれたオーナーさんは、「安い額を提示された場合に必ずしも好印象かというと、そうでもなく、自信や経験が無い(=募集中のポジションに値しない)のかと思うし、高い額を提示された場合は、それなりにオーナーの期待値も上がるので、実際に働いてみてその額に値しなさそうであれば、他の人を探すか、希望通りの額から下げた額にすることもある。」とのこと。そうは言っても、オーナーさん達の中でおおよその時給は事前に決まっていることが多く、あまりにもその額と応募者の希望額がかけ離れていれば、オーナーさんの希望額に同意してもらった上で働いてもらうか、応募者にそのポジションを諦めてもらうこともあるそうですよ!

 

★全般的によく聞かれる質問
「Tell me about yourself.」あなた自身について教えて下さい。
こちらの質問は私の経験上、全ての面接で一番最初に聞かれた質問でした。
レジュメやCVに既に書いていたとしても、面接時に自分の言葉で簡単に説明できるように準備しておいたほうが良さそうです。
また、今回お話を聞いたオージーのカフェのオーナーさん曰く「短い話の中でいかに印象に残る話や面白い話ができるかを知るためにこの質問をする。真面目なことを淡々と話す人より、ユーモアがあったほうがお客さんのハートを掴めるからね。」とのことでした。面接は少なからず緊張するものですが、ユーモアも交えて話せたら好印象かもしれません。

 

「Why did you apply for this position?」なぜこのポジションに応募したのですか?
こちらもよく聞かれる質問の一つ。オーナーさん達は口を揃えて「同じようなポジションでの経験があるからって言われるのを分かって聞いているけどね!」とのこと。
経験があるから面接に呼んでもらえたということを考えると、もっと自信を持って具体的な自己アピールをするべきですね!

 

「What types of visa do you have?」何ビザですか?
移民や留学生の多いオーストラリアならではの質問です。自己紹介の部分で触れていればこの質問はスキップされることもあります。
イタリアンレストランのオーナーさんは「中にはビザの種類を偽る人もいるので、ビザ書類も確認してから雇っている。」とのことでしたが、タイレストランのマネージャーさんは「口頭でビザタイプとビザの期限は確認するけれど、ビザ書類の提示は要求したことがない。」と、確認の方法や対応は様々です。
私がこれまでレストランのウェイトレスのポジションに応募した際、ビザ書類の提示を求められたことはありませんが、一部レストランやチェーンのレストランでは提示を求められることもあるので、念の為Visa Grant Noticeを準備をしておきましょう。

 

「What is your plan?」あなたのプランは何ですか?
「What are your future plans?」「What is your plan for next year?」などとも聞かれます。
ビザの残り期間が少なくなると、その後は日本へ帰るのか、オーストラリアで進学するのかなど、おおよそのプランを聞かれることが多いです。
イタリアンレストランのオーナーさんは「ワーホリビザの人はたくさん働ける人が多い反面、お金が貯まると何ヶ月という単位で旅に出てしまう人も多いから、旅行や他州へ引っ越しのプランがあるなら知りたい。」とのことでした。さらに、カフェのオーナーさんは「10年後の人生プランを知りたいわけではないけれど、直近のプランがあるのであれば、教えてほしい。ある日突然仕事に来なくなったワーホリのウェイトレスがいて、電話をしてみたら、違う都市に引っ越し済みと言われたことがあった。」とのことです。
ホリデーや引っ越し、帰国のプランがあるのであれば、事前に伝えておくとトラブルが無さそうですね!

 

・「How many hours(days) per week can you work?」週何時間(何日)働けますか?
「What is your availability?」とも聞かれます。
ちなみに、私がワーホリに来てすぐの頃、Availabilityという単語の意味が分からず、聞き返したところ、「もう帰って良いよ。」と言われてしまいました。この場合、Availability=都合=働ける曜日や日数、時間数のことです!!!
日本食レストランのオーナーさんとタイレストランのマネージャーさんは「シフトは面接の時に聞いた希望をもとに作っているから、シフトが出たらその日は必ず働いてほしい。」と話すのに対し、カフェのオーナーさんは「この曜日は何が何でも必ず働けるなんて人はこの世にいないだろうから、誰かが休みのリクエストをした時に、そのシフトをカバーしてくれるフレキシブルな人が欲しい。」とのこと。
お店によって差はありますが、固定の曜日の休み希望があるのであれば、正直に伝えておくのがベストですね。

 

 

そして、今回お話を伺ったオーナーさんやマネージャーさん達の中には、「日本人は礼儀正しい人が多い。でも一方で自信がないのか、とても静かな人が多い印象。それに対して、ヨーロピアンや南米の人達は、時間やルールにルーズなところもあるけれど、お客さんとの会話でハートを掴むのが上手い人が多い。」と話す方もいました。
アルバイト探しは、英語力はもちろん大切ですが、自分のタイプに合ったアルバイト先にあたってみるのも重要ポイントかもしれませんね。

藤田 茉奈 / Mana Fujita

たくさんの人たちに支えられ、現在シドニー在住3年目となりました。好きなことは食べること、料理をすること。休日はお手頃な他国籍のレストランを散策し、料理のアイデア探しをしています。このカウンセラーに質問する