クリニック（GP）に行ってみては？というお話をすると、皆さん英語の問題、お金の問題から迷っているようです。気持ちはわかりますが心配です。
シドニーでは日本語が通じるクリニックが幾つかあります。その中でもシティの中心にあり、学生さんが多く通われるのは下記の３つです。
①タウンホールクリニック
老舗日本語医療機関。診療時間が長いこと、週末などの診療もしているので、いざという時に安心です。（2016年11月1日現在で、最低診療費用は120ドル〜。平日の通訳は無料でつきます。週末は完全予約制、通訳代は別途となります。）
住所：Level 4, 50 York St, Sydney （タウンホールから北へ徒歩5分ほど）
ウェブサイト：http://www.townhallclinic.com.au
電話番号：(02) 9299 4661
診療時間：月〜金 午前8時〜午後7時30分。週末は予約診療のみ。
②ペックシティクリニック
通われた方から評判の良い日本人の看護師さん（もちろん通訳も）がいらっしゃって、安心感が有ります。（2016年11月1日現在で、最低診療費用は95ドル〜。）
住所：Suite 45 Level 3, 650 George St Sydney （タウンホールから南へ徒歩5分ほど）
ウェブサイト：http://www.peccityclinic.com.au
電話番号：(02) 8267 8300
診療時間：月〜金 午前10時〜午後6時
③ワールドシティ 日本語医療センター
新しくキャピタルシアター（チャイナタウン）近くにできたクリニック。バルクビルのクリニックなので診療代は比較的安めです。（2016年11月1日現在で、最低診療費用は65ドル〜。）
住所：Level1, 722 George St Sydney （タウンホールから南へ徒歩7−8分ほど）
ウェブサイト：http://www.worldcitimedical.com.au/jp/
電話番号：02-9281-0348(日本語ライン)
診療時間：月〜金 午前9時〜午後6時,土 午前9時〜午後4時
このバルクビル（Bulk Bill）というのを聞いたことがありますか？
これはオーストラリアのMediareという国民保険を持っている方は診療費無料になるシステムで、残念ながら留学生には適用になりません。ただ、それでも一般のクリニックに比べ自己負担額は安くなります。費用が気になる方はバルクビルのクリニックを選ぶと安心です。
上記の場合、タウンホールクリニックやペッククリニックは費用が若干高めですが、その分診療時間が長かったり予約が取りやすかったりといったメリットがありますし、ワールドシティは混んでいて予約は取りにくいと思いますがその分安くなります。
どのクリニックもそれぞれ特徴がありますので、どの部分を中心にサポートをして欲しいを考えてクリニックを選んで下さい。
医療費を心配している学生さんに海外旅行傷害保険の加入について聞いてみると、渡航費をできるだけ節約しようとして、保険は無しにしてしまったようです。弊社でお申込みを頂いた学生さんには保険に関しても相談にのっておりますで、保険無しで渡航を決める前に一度担当スタッフにご相談頂ければと思います。
留学中は自分で思っているよりもストレスが多くかかりますし、環境の違いや気候の違い、栄養状態などからも、日本では元気な方でも体調を崩すことが多々有ります。
せっかくの海外生活ですから、留学中はオーストラリア人と同じように早寝早起き、朝は陽の光を浴びて、日々の食事、運動にもよーく気を配って、自分のメンテナンスにトライ！
それでも体調が悪くなってしまった時は我慢しすぎて大事に至る前に、できるだけ早く専門家に相談をしましょう。ちょっと心配なだけだったら薬剤師さんへの相談もありですが、クリニックでお医者様のチェックを受けるととにかく早く安心できますよ。
