あと約1ヶ月程で日本へ完全帰国なのにも関わらず、先日は腕の骨を負傷し、初めてスペシャリストの診断が必要になりました。スペシャリストにお世話にならずに、無事に日本へ帰国する予定だったのに...！
そして今回、また初めての経験をしてしまいました。オーストラリア・アデレードで初めて、デンタルクリニックへ行ってきましたよ〜。
朝起きたら、右下の親知らずが痛み始め、口が閉じない、開かない、もちろん食べ物なんて噛めない...痛み止めを飲まないと生活できないレベルの激痛でした。うえーん(T T)
親知らずは数年前からずっと半分生えてましたが、痛みはゼロ。日本でデンタルクリニックに行った際にも、まっすぐ生えてるから抜歯の必要はなしと言われたので、半分生やしたままオーストラリア生活を送っていました。
そのため、帰国1ヶ月前のこのタイミングで、デンタルクリニックへ行くことになるなんて...という感じです。親知らず、空気読んでよ（怒）
今回、デンタルクリニックへ行くにあたって不安なことがひとつ。
それは、保険で歯科治療をカバーできないため、治療費は全額自己負担になるということ。
オーストラリアでの歯科治療はかなり値段が高いと聞いていたので、今回、そこだけが本当に不安でした。痛みを我慢してデンタルクリニックに行かない、という選択肢もありますが、今回の痛みは我慢できないレベル。
1.予約をしよう
デンタルクリニックへ行きたい場合は、最初にGPに行く必要がありません！日本同様、直接デンタルクリニックへ連絡しましょう。オーストラリアの医療制度・GPについてご存知ない方は、こちらをご覧ください。
今回私が行ったデンタルクリニックは、アデレード市内にあるAdelaide Dentalcareです。実はこちらに、日本人のYuichiro Tomo先生がいらっしゃいます。英語に自信がない方でも、安心して行けると思います◎
Adelaide Dentalcareへの予約は、ウェブサイト上でも予約可能です。私は予約のついでに費用がいくらになるのかも確認したかったので、電話で予約しました。
歯の状態＋保険に入っていないということを伝えると、「とりあえず診察費は＄58です。親知らずは診てみないと分からないので、どのような治療をするか、先生とよく相談してください。」とのこと。
そうですよね。診てみないことには、どうもできないですもんね（笑）というわけで、治療費の不安を抱きながら、予約を完了させました。
2.デンタルクリニックへ行こう
Adelaide Dentalcareはアデレード市内・グレンフェルストリートにあります。当社オフィスから徒歩5分。近い！
Funk coffee + foodの奥にある入り口から入り、エレベーターで1階へ行きます。
白と緑色のマークが目印です。
受付でフォームに個人情報を記入して、受付完了です。受付の女性の方たちがとても優しくて、緊張が和らぎました♡
あとは日本と同様、名前が呼ばれたら診察をしてもらいましょう。
私の親知らずはまだ全てが出きっていないため、親知らずと歯茎の間に汚れが溜まってしまい炎症が起きていたそうです。
保険に入っていないことと、1ヶ月後に日本へ帰ることを伝えると、治療費を安く抑えられるような治療をしてくださいました！ありがとうございました。日本に帰国後、すぐに親知らずを抜くように言われたので、すでにそちらが心配です...（汗）
診察料＋親知らずのクリーニングで＄150でした。私は今回が初めての診察だったので、受付での支払いを済ませた後、歯磨きセットをいただきました。新しい歯ブラシを買おうとちょうど思っていたので、嬉しい♪
先生はオーストラリア滞在の方が長いため、日本語が苦手とおっしゃっておられましたが、日本語とてもお上手でした。オーストラリアで初めての歯科治療も、日本語が通じたので、安心して行くことができました。
写真は歯が痛くて笑顔がぎこちない私と、とっても優しいYuichiro先生です。
3.処方箋を買いに行こう
先生から処方箋についての1枚の紙をもらうので、その紙を近くの薬局へ持って行きましょう。日本のように、ここの病院はここの薬局という決まりがないので、ご自身の好きな薬局に行けます。
私はいつもランドルモールにある薬局で処方箋を買います。
5日分のお薬、＄11。
というわけで、保険に入っていないため、どんだけ高い治療費がかかるのか不安でしたが、先生のおかげで総額＄161で済みました。＄500程かかることを覚悟で行ったので、安いじゃん！と思ってしまいました（笑）ここはオーストラリアなので、日本の料金と比べちゃいけない。
歯科治療に行ってから5日程経ちましたが、すっかり親知らずの痛みも消え、ご飯も食べれるようになりました(^o^)
これから留学される方も、いきなり親知らずが痛くなることがあるかもしれません。既に親知らずが生えている方は、日本でしっかりと治療してから留学へ行きましょう！
