東京支店のSayakaです。
新型コロナウイルスのワクチンスケジュールも遅延したりしていて、なかなか先行き不透明な状況ですね。
年が明けてから、その後オーストラリアへの入国状況はどうでしょうか、というご質問も増えておりますが、本日時点でまだ入国できる目処は立っていません。
このような状況なので、周りの人は留学どうするのかな、と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日はオーストラリアに限ったことではなく、世界全体のお話です。
QSというイギリスにある大学評価機関(QS世界大学ランキングといえば海外大学を検討されたことがある方は知っていると思います)が、留学生に調査をしました。
その調査によると、約15,000人の留学希望者のうち、90%以上は引き続き海外大学への留学を検討しているとの結果が。
つまり、国境封鎖による留学生数の一時的な落ち込みはあるものの、世界的にみれば国境が開いたらすぐ留学したい!という人がほとんどだということなんです。
もうすぐオーストラリアに入国制限がかかって1年になろうとしていますが、今現在も弊社へは引き続きオーストラリアへの留学についてお問い合わせをたくさんいただいています。
先行き不透明で不安になられる方も多いと思いますが、留学したいという方がまだまだ多い(同じ思いで入国規制解除を待っている方がいる)のだということを知っていただき、渡航できるようになったら良いスタートが切れるように、日本で少しでも英語力を上げておかれることをお勧めします。
英語は語学学校に通うから渡航してからでいいや、と思っている方。語学学校でのスタート時の英語力を上げておくということはとても大切です。なぜなら、同じ就学期間でも受けられるコースがずいぶん変わってくるからです。
英語力が初級〜初中級(日本人の8割くらいはこのレベルからスタート)であれば、例外なく「一般英語コース」しか選べません。
しかし英語力が中級以上になれば、資格検定コース、進学英語コース、バリスタコースやビジネス英語コースなどの特色コースなど選べる幅が広がります。
また、大学生の休学留学であれば、もともとは英語力を上げるために語学留学で考えていたけれど、渡航できない間に日本で英語力を上げられたから、留学中はオーストラリアの専門学校や大学留学に挑戦しよう!ということもできます。
誰しもにとって本当に辛い自粛期間ですが、将来が少しでも、より有意義に過ごせるように、今の時間を使って留学へのポジティブな準備をしていきましょう。