コロナ禍でオーストラリアの国境は閉じていますが、だからこそ「今のうちにIELTSの勉強をしておきたい!」という方も多いようです。
でも、
IELTSの勉強はどうしたらいい?
何から始めたらいいですか?
お勧めのテキストありますか?
等々、「勉強する!」という気持ちはあるものの、どうすればわからない相談も多くいただきます。
色々な勉強法、攻略法、参考書があり、最終的には「自分に合うな」と思うものを選択すればよいと思いますが、個人的には、IELTSを教えているPlusOnePointさんのIELTS対策記事をまずは読んで欲しい。
リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの解説の丁寧さ、細かさはもちろん、何よりも「スコアをアップして欲しい!」というPlusOnePointさんの愛を感じます。
個人的には本来有料レベルの内容を、無料で公開しているところもすごいと思います。
✔リスニング
私は英語スキルの中でリスニングが一番苦手です。
今でも何を言っているか聞き取れず、話の流れや話し方から予想して会話をつなげていることが実はよくあります(でも一応IELTS7.0持ってます)。
IELTSでは特にパート3の会話形式にやられた思い出があります。
「対話のなかで話が二転三転するため、話の内容が複雑になります。」とあるように、学生が教授にアポを取る場面で、「水曜日?じゃあ木曜日は?月曜日にしようか、いやだめだその次の日は?」みたいな会話をぽんぽんぽんとされて、「アポは何曜日?」という問題が出て混乱した思い出があります。
✔リーディング
リーディングは、その文章量に圧倒される人も多いと思いますが、冒頭にあるように「長いパッセージを全て完全に理解することではありません。」
ポイントをしっかりとつかめば時間内に解けるようになってきますが、個人的に"True, False, Not Given"問題の"Not Given"が厄介だと感じました。
「設問の情報は、本文中にはない」ので「簡単じゃん」と思えますが、実際に回答ようとすると「なんか本文に書かれているような気もするし、ないような気もする」と頭を悩ませました。
✔ライティング
IELTSのライティングはそのまま大学で論文を書くスキルにつながるので、IELTS対策でしっかりアカデミックライティングを理解して使えるようになることは進学を考える方にとって重要です。
IELTSのタスク2のライティングは250文字、大学ではそれが単に1000文字、2000文字、3000文字になるだけです(!?)。
「は!?」と思った方もいると思いますが、書き方の基本構成や考え方は250文字でも3000文字でも同じです(もちろん、リファレンス等、実際の論文は他にも色々と必要ですが)。
でも「なかなか成果が出ない!」「得点が伸びない!」と悩む方も多いと思います。
そんな時は、まずはこのライティング対策をしっかりと読み込んでみてください。
✔スピーキング
私はTOELF iBTもIELTSも両方受験経験がありますが、パソコンに向かって話すTOEFLよりも、対面式のIELTSのほうが気持ちの面で楽でした。
個人的に重要なポイントだと思うのは、本文にあるように話す内容は「作り話でもいい」。
試験管は話の内容が本当かウソかは気にしません。英語をしっかりと使うことができているかが得点対象になり、自分もIELTS本試験の時にとっさに作り話をしたことがあります。
以上、PlusOnePointさんの各スキル別IELTS対策をご紹介しましたが、IELTSの勉強に取り組むにあたり読んでプラスになることばかりです。
まずはじっくりと読み込んで、IELTSの勉強に取り組んでみてください!
※上記画像はPlusOnePointさん代表のひびきさんからいただきました。
そして、ひびきさんは「英語ライティングの鬼100則」も出版され、ツイッターでも日々IELTSに役立つ情報を配信しています。
ひびきさんのツイッターはこちら。