オーストラリア国民のうた♪

こんにちは、メルボルン支店みさです。

今日は、最近テレビからよく流れてくる曲が素敵だなぁと思ったので、紹介しますね♪


ABCチャンネルで流れていて、留学中の皆さんも聞いたことがあるかもしれません^^


歌詞もご紹介します。

We are one, but we are many
And from all the lands on earth we come
We'll share a dream and sing with one voice
I am, you are, we are Australian


これは「I am Australian」という曲で、歌詞には続きがあり、オーストラリアの歴史が歌われています。この曲の全編はこちらから聞いてみてください♪♪

オーストラリアはもともとアボリジニと呼ばれる先住民が暮らしており、ヨーロッパ人がオーストラリア大陸を見つけ、イギリスの流刑植民地として開発がはじまりました。ゴールドラッシュ時代には世界中から人が移り住み、その後イギリスから独立し、オーストラリアという国がはじまりました。

そういう歴史背景からも、オーストラリア人の国民性とも言われるmateship(マイトシップ)、困っている時の助け合いの意識が根強く存在していると思います。

先住民であるアボリジニ、イギリスからやってきた囚人、ゴールドラッシュ時代の移民たちの言葉がそれぞれ一人称”I am”を使って表現されていて、多くの人の心をつかんでいるんだと思います。

そして、砂漠の熱い風、土、山、谷、雨、岩、空、川も”I am”と一人称で表現され、自然まるごと含めてオーストラリアだよねというメッセージ性の強い歌詞だと思います♪

オーストラリアの国歌にすべきだという運動があったほどオーストラリア国内で親しまれており、小学校で必ず習うんだそうですよ^^

新型コロナウイルスの影響により日常の生活が大きく変わる中で、大変だけれども一致団結して頑張ろう!という、素敵なメッセージでした♪少しずつ現状は良くなっていっていると信じ、この状況をみんなで乗り越えましょう。

ルーバリス 峰沙 / Misa

英語を使って海外と繋がりのある仕事が出来るようになりたい!と思い、英語の勉強をやり直したのは社会人になってからです。英会話学校で勤務していた頃、海外で生活してみたい想いが大きくなり、メルボルンでワーキングホリデーを経験。日本で学んできた英語とネイティブ達の使うフレーズや会話のスピードに大きなギャップを感じ、悔しい思いをしました。

このまま日本へ帰るわけにはいかない!と学校へ通い、ケンブリッジ英語検定を取得後に帰国し商社で海外担当として勤務し、結婚を機に再びメルボルンへ。2020年4月までメルボルンオフィスで働いていました