効果的なレジュメを作りましょう!

先日新聞を読んでいたら、コーヒースクールのオーナーさんがレジュメについてコメントしているのを発見しました。そこでは、「最近の若い人は自分の未来の雇用主に適切でないレジュメをおくっている。」とお話しされてました。適切で無いレジュメ?気になります。。。
このスクールのオーナーさんが良いレジュメ、悪いレジュメについて教えてくれていましたので、皆さんにもご紹介しますね!

Resume - Glasses
by flazingo_photos

まずは、すべきでないことから。

1.ワードのテンプレートを使う
2.誰かのレジュメを丸々コピーする
3.自分が会社に貢献できることを大袈裟に書く
4.応募職に関連しないトレーニングや経験を書く
5.適切でないメールアドレスを書いたり、ソーシャルメディアのリンクだけ書く
6.推薦者のところに”Available on Request”とだけ書く。
7.職歴がないのにCareer Objectiveをかく

どうでしょうか??やってしまったことはありましたか?

ではやった方がいいことは何か?

1.応募する職種で明確にできる事を簡潔に書く
2.自分の能力を分かりやすく並べる
3.伝記風ではなく広告風に書く
4.1ページにまとめる
5.ビデオやポートフォリオはハイパーリンクで
6.紹介者からのコメントを入れる
7.色を使う
8.住所を入れる

いかがでしょうか?
意外とまだまだ工夫できることはありそうですね。日本と違って、ただ事実を羅列するだけでなく、自分の能力を簡潔に表現しつつ、興味を持ってもらえるようなアピールも必要ということですね。
ローカルでのお仕事を諦める前に、レジュメを工夫して見事ローカルジョブをゲットしましょう!

鐵見 尚美 / Naomi Tetsumi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G176)。20代半ば、ワーキングホリデーでオーストラリアに。アデレード、パース、シドニーなどに滞在しながらラウンドする。しかし、思うほど英語力がつかなかったことから、その後ゴールドコーストで語学学校に通い直し、ようやく英語を話せる楽しさを知る。帰国後、海外で得られる経験をより多くの人に、と留学会社に就職。2007年、当時の勤務先のシドニーオフィス立ち上げのためビジネスビザで渡航し、2010年永住権取得。現在はオーストラリア留学センターのシドニーオフィスの留学カウンセラーとして、カウンセリングや現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する