好きな人と全然分からない!と言う人に書評が分かれる村上春樹。
私は「好き」派なのですが、カフカ賞をもらったあたりからでしょうか?やはりオージーにも知名度が上がったかと思います。日本人と聞くと「Haruki Murakami知ってるよ!Harukiの本は読んだか?私はHarukiの●●を読んだわよ〜。」と声をかけられ本の話題で盛り上がる事があります。しかも最新刊は私の方が先に読めるという優越感付きです。留学前に準備するネタとしても村上春樹の本を読んでおくのはなかなかお勧めです。
さて、Harukiの本の中では音楽が流れるシーンが多くでてくるのですが、何と村上春樹の小説に登場するオーケストラ音楽をストラスフィールド・シンフォニー・オーケストラが演奏する事になりました!シドニー在住の指揮者・村松貞治さんの指揮で行われます。
「Haruki Murakami’s Music」コンサート
曲目:
「泥棒かささぎ」(ロッシーニ作曲、『ねじまき鳥クロニクル』より)
「シンフォニエッタ」(ヤナーチェク作曲、『1Q84』より)
「交響曲第4番」(ブラームス作曲、『ノルウェイの森』より)
日時:2013年6月22日(土)7pm
会場:Marrickville Town Hall, 303 Marrickville Rd, Marrickville
詳細:http://strathfieldsymphony.org.au/
チケット:大人 28ドル、子供 20ドル
「さすが世界の春樹!」と一人喜ぶ私でした。
ちなみに春樹嫌い派の皆さん!多くの方は一番最初にノルウェーの森を読んで「意味不明」「嫌い」と感じたと思います。でも是非下記読んでみてください。私がハルキストになった本です。
世界の終りとハードボイルドワンダーランド 村上春樹
もしかすると、これでも好みが分かれるかもしれませんね。地に足がついていない感じが苦手な方は、是非旅行記を!
やがて哀しき外国語
遠い太鼓
オーストラリアのものもあるんですよ。
シドニー!
あ、シドニー在住で久々に読みたくなってしまった方は、是非英語版にチャレンジしてみてくださいね!