オーストラリアの大学評価 The Good Universities Guide 2023

オーストラリアの大学進学を考える際、色々な情報を調べると思いますが、参考の1つとして世界大学ランキングがあります。

よく参照されるのはQS世界大学ランキング、Times Higher EducationのThe 世界大学ランキング、そして、世界大学学術ランキングです。

世界大学ランキングではオーストラリア国立大学やメルボルン大学、シドニー大学といったようなGroup of 8と呼ばれるオーストラリアのトップ8大学が目立ちます。

トップ大学はもちろん素晴らしい大学ですが、実際の大学選びは、学問分野によってはトップ大学以上に評価されている大学があったり、大学の雰囲気やサポート体制等も考慮に入れることがおすすめです。

オーストラリアの教育機関評価を行うThe Good Universities Guideが、学生からのフィードバック等から各大学の項目ごとに評価を行っているのでご案内いたします。

Overall Experience:全体の満足度

大学名評価
ボンド大学86.3%
エディスコーワン大学82.7%
サンシャインコースト大学80.6%
ニューイングランド大学80.1%
ディーキン大学78.5%

Student Support:学生サポート

大学名評価
ボンド大学89.6%
エディスコーワン大学80.2%
サンシャインコースト大学79.8%
ニューイングランド大学78.3%
ディーキン大学78.3%

Teaching Quality:教育の質

大学名評価
ボンド大学89.1%
エディスコーワン大学85.2%
ノートルダム大学84.1%
サンシャインコースト大学83.9%
ニューイングランド大学83.1%

Skill Development:スキル習得

大学名評価
ボンド大学89.7%
ノートルダム大学87.1%
エディスコーワン大学86.8%
オーストラリアンカソリック大学84.1%
サンシャインコースト大学82.9%

International Student Progression Score:留学生2年への進学率

留学生が1年目に単位を落とさずに2年に進学できる割合を示しています。
大学名評価
ビクトリア大学81ポイント
チャールズダーウィン大学75ポイント
シドニー工科大学71ポイント
チャールズスタート大学69ポイント
RMIT大学68ポイント

The Good Universities Guideはオーストラリアの教育機関の様々な情報を掲載していますので、ぜひオーストラリアの大学選びの参考にしてください。

また、上記ご紹介しました大学で、弊社オーストラリア留学センターが公式窓口として認定されている大学はオーストラリアの大学一覧をご覧ください。

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する