【無料】ド迫力!Quiltyは会期中に行くべし

こんにちは!ブリスベン支店の芽衣です:)

現在ブリスベン市内でも、多くのポスターや看板が飾られ、注目度の高いBEN QUILTYの展示。そのメインアートワークになってる彼の自画像は印象的で、目撃したことを覚えている人も多いのではないでしょうか。


今日は、Ben Quiltyの展示がもっと楽しめるようなコンテンツをシェアしますね。

先日クラスメイトたちと行ってきたのですが、圧巻で、美術に興味がある人もそうでない人も作品を目の前にしたら何か絶対にキャッチすることがある、ド迫力の展示でした!!

彼の作品すっごいな〜!と以前リサーチしていたので本物を間近で見ることが出来て感動です。



Quilty

場所:GOMA(Gallary of Modern Art / 近代美術館)

期間:10月13日まで
入場料:無料!

▽GOMA 公式サイト/Quilty



鬼才・BEN QUILTYってどんな人?

シドニー生まれのオーストラリア人アーティストで、社会コメンテーター。今まで数多くの名誉ある賞を受賞しています。

シドニー大学と西シドニー大学で視覚芸術、ビジュアルコミュニケーション、デザイン、女性学を勉強した、生粋のニューサウスウェールズっ子です。

2011年にQuiltyはオーストラリアの戦争記念館から委託され、オーストラリア国防軍の公式のWar Artistとしてアフガニスタンに赴いています。戦場の最前線で感じ取ったことをアートで表現し、世界平和を訴えるとても重要な役割も果たしています。


作品の迫力がハンパない!

会場に足を踏み入れると、彼の作品のダイナミックさと絵の具使いに息を飲みます。キャンバスの大きさはもちろんですが、描かれているものが熱を持っているように感じました。


彼の作品は、多くの絵の具が使われているのが特徴の一つです。そこから生まれる立体感も、ひと塗りの絵の具の中にも素晴らしく、うっとりしてしまうような美しい色が何色も混ざり合っていることにも驚くと思います。またその絵の具使いの緩急から彼自身の息遣いをも想像することができました。


作品を間近でみても感動してしまうのですが、作品から何歩か距離を取って全体像を見渡すと分かる躍動感は、写真では伝え切ることができきません。全体を見ると色彩もよく考えられているというのもよく分かります。


美術作品をみて「きれいだなあ」と感じることって皆さんもあると思うのですが、その先にある感情を、きっと感じることができると思います。


彼の言葉を会場で発見しました。

He is committed to art's capacity to make change, and has started, 'my work is about working out how to live in this world, it's about compassion and empathy but also anger and resistance.'

「私が作品を生み出すことの理由は、この世界で生きる方法を考え出すことで、それは思いやりと共感だけでなく、怒りと抵抗でもあります。」


彼は芸術の力で世の中を変えたいと思っています。平和とかけ離れていたアフガニスタンの状況を間近に見たからこその想いだと思うのですが、そのような大きなパワーや想いを感じることができましたよ。


また、私はある作品を見た時に特に心臓がドキドキしてしまって立ち尽くしてしまいました。それはQuiltyが描いた、オーストラリアの偉大なアーティスト、Margaret Olleyの肖像画




ドキドキ‥



Ben QuiltyとMargaret Olleyは友人関係にもあり、この作品も彼の代表作ですが、作品を目の前にして、Margaretさんへのあたたかい気持ちや、彼女の人柄、人生も想像できました。


現在GOMAではMargaret Olleyの展示も同時開催していて、両方のアーティストの作品を見る最高の機会です。

▽GOMA 公式サイト/Margaret Olley -A Generous Life-

MargaretさんはByron Bayから1時間ほどのサザンクロス大学もあるとっても可愛い街、Lismore生まれの、ブリスベンやシドニーを拠点に活動するオーストラリア人アーティストです。今はおばあちゃんですが、今尚素敵な作品を描いています。


作品は、優しい色使いを使った植物や光の描写がとても美しいです。Margaretさんはお友達も多く(きっと素敵なパーソナリティなんだなぁっていうのが作品を見てても伝わる)色んなアーティストがMargaretさんの肖像画を描いているのも併せて展示されていて、彼女が多くの人から慕われていたのがよく分かります。


彼女の部屋に一度お邪魔してゆっくりお茶をのみながらお話したいなぁ‥なんて勝手な想像をしてしまいました。




とにかく感動しっぱなしだったので、是非みなさんもサウスバンク・サウスブリスベン近辺にお越しの際は是非ふらっと覗きにいってみてください。このブログを見て、「行きたい!」と思ってくれたらとっても嬉しいです。この機会を見逃さないでほしいです〜〜!


ブリスベンには生活の身近に、こんなにも素晴らしい美術作品を誰もが見る機会があって(しかも無料とかすごすぎ!)最高だなぁって思います。


▽ABC NEWS
会場の大きな壁に描かれているQuiltyのドローイングが作成されている風景
Ben Quilty is back with his mentor Margaret Olley in an exhibition at Brisbane's GOMA

▽Olleyの肖像画が受賞した時
Benは彼女の手にキスを。とても素敵♡
Archibald Prize 2011 winner Ben Quilty

▽Ben Quiltyの作品制作の様子

小林 芽衣 / Kobayashi Mei

「自分の人生なのだから、自分のやりたいことを後悔しないように一生懸命やろう。」
と心に決め、スクールアドバイザーとして勤務していた専門学校を思い切って辞め、友人と最初の目的地”アテネ”に飛ぶ、ということだけを決め、世界横断の旅にバックパックを背負い飛び出しました。

旅から戻りすぐさまオーストラリア、メルボルンへワーキングホリデーへ。
海外での生活は初めてでしたが、オーストラリアの人の温かさ、自然にときめき、メルボルンでは大好きなアートとコーヒーに囲まれ、毎日何をしようかとワクワクしながら過ごしていました。
ケンブリッジ検定試験に挑戦するため語学学校に通い、セカンドビザ取得のため多国籍な仲間たちと一緒にファームジョブも。その後オーストラリアを1周し、都市ごとの魅力に触れました。
2年という期間でオーストラリアは人生にとって大切なことを教えてくれました。

日本とは全く違う文化に触れ、毎日世界中から集まる人たちと生活する。笑い、驚き、悔しさ、感動がそこらじゅうに散らばっていて、その一つ一つがかけがえのないもののように感じました。
その中で一生懸命生活していくと、必ず自分の”意外な面”が見られるはずです。きっとその自分は”前より成長した自分”。
そんな自分を見てみませんか?

現在は東京から、再びオーストラリアへ戻り、新たな挑戦中です!
ブリスベン、TAFE Queensland(州立専門学校)にてアートを勉強しています。
私も留学生です!留学生の皆さんの気持ちに沿って、みなさんにも素敵な経験をしていただけるよう、実体験を踏まえつつ有用な情報をお伝えしていきます。

チャレンジしたいことに向かって一緒に頑張りましょう:)このカウンセラーに質問する