今回が私のブログの最終回となりました。これから日本へ帰って、留学の目標であった「スポーツチームで働く」を実現させます。
2016年7月より、同大学院でスポーツマネジメントを学び始め、ビジネスの基礎から、スポーツビジネスに特化した内容までを幅広く学び、3セメスターを無事に修了。最後の1セメスターは絶対にスポーツ関連の会社かチームでインターンシップをしたいと思っていました。というのも、海外の大学を出たというだけでスポーツ業界に入れるとは毛頭思っていなかったので、現地での実務経験が最低限必要だろうと思っていたからです。
しかしメールには「ここから希望のインターン先を選んでね」と書いてあるのです。話が違う!!と愕然としました。私は社会人経験自体はあるので、何でもいいから就業経験が欲しかったわけではなくて、スポーツ関連じゃないと意味がなかったんです。
そこで早速インターンシップの担当教授にメールで抗議。しかし返信なし。仕方ないので、コースディレクターに直談判。すると、面談の際に「Gold Coast SUNSのマーケティングポジションが用意できるかもしれないけど、他の大学の学生と競争して、勝ち取れたらね」という話でした。結果的にSUNSの担当者との面接の機会が与えられ、オファーももらいました。
用意できるなら最初からしてよ!と思いましたが、教授によると「スポーツ・マネジメントの生徒でインターンに応募してるのあなただけなのよね。SUNSのポジションだって元々なかったのに、私が頑張ってお願いしたんだから」とのこと(笑)
混乱した気持ちを抱えながら大学のアドバイザーに相談しているうちに、やっぱりもう自分の気持ちは決まっていることに気がつきました。「私帰ります!!」というわけで、半期分卒業を早めて帰国することになったのです。といっても、大学を中退したわけではなく、ちゃんと「Master of Business」の学位は取りましたよ!
これから私がつく仕事は、留学前に私が思い描いていた最高の舞台ですが、まだまだインターンの身。それでもまずは入口に立てたことを喜びたいと思います!
あとは、英語で抗議する度胸も必要ですね!きっと海外にいると、思い通りにいかないこととか、約束が守ってもらえないとか、そういった場面に出くわすことが多々あります。でもそんな時も諦めずに向かっていくことが、自分の目的を達成するために重要なのだと思います。でも、本当にダメだった時に次の手を考える柔軟性も必要ですよ!
今留学中の方、これから留学しようと考えている方が充実した留学生活を送れるよう願っています。ありがとうございました。