2018年にむけて

日本ではほとんど話題にのぼりませんが、オリンピック開催の中間の年、つまりサッカーのW杯の年にイギリス連邦に属している53の国が参加してコモンウエルスゲームというスポーツ大会が開催されています。元イギリスの植民地だった国たちが集まってオリンピックみたいなスポーツ大会をしようというものです。前回2010年大会はインドのデリー、次回2014年はスコットランドのグラスゴー、そしてその次の2018年はゴールドコーストで行われます。

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オリンピック同様、開催都市のインフラ整備などで経済効果は大きく、ゴールドコーストでもトラムが走ったり、スタジアムやプールなどの整備が始まっています。先日もサーファーズパラダイスのビーチの前にカウントダウンのためのモニュメントが設置されました。5年後の話なので、ずいぶんと気が早い気もしますが、これからどんどん盛り上がっていくことでしょう。

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経済的に良くなっていくということは、店も増えたり、ビジネスチャンスも広がるということで、ワーキングホリデーの方々にはいい街になっていくのではと期待しています。ただし、日本人向けの観光業が発展するわけではないので、やはり英語力がある人たちからチャンスをものに出来ると思います。5年後のゴールドコースト、さらに素敵な場所になっていることを期待しています。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中