日本ではほとんど話題にのぼりませんが、オリンピック開催の中間の年、つまりサッカーのW杯の年にイギリス連邦に属している53の国が参加してコモンウエルスゲームというスポーツ大会が開催されています。元イギリスの植民地だった国たちが集まってオリンピックみたいなスポーツ大会をしようというものです。前回2010年大会はインドのデリー、次回2014年はスコットランドのグラスゴー、そしてその次の2018年はゴールドコーストで行われます。
オリンピック同様、開催都市のインフラ整備などで経済効果は大きく、ゴールドコーストでもトラムが走ったり、スタジアムやプールなどの整備が始まっています。先日もサーファーズパラダイスのビーチの前にカウントダウンのためのモニュメントが設置されました。5年後の話なので、ずいぶんと気が早い気もしますが、これからどんどん盛り上がっていくことでしょう。
経済的に良くなっていくということは、店も増えたり、ビジネスチャンスも広がるということで、ワーキングホリデーの方々にはいい街になっていくのではと期待しています。ただし、日本人向けの観光業が発展するわけではないので、やはり英語力がある人たちからチャンスをものに出来ると思います。5年後のゴールドコースト、さらに素敵な場所になっていることを期待しています。