グローバル人材の第一歩。

こんにちは。ここ数日はカラッと快晴◎
とても過ごしやすいパースです!(日中はやっぱり暑いですが、、、)

556870_443551359039205_2043049020_n

さて、年末年始は日本に帰っていたと前回のブログに書きましたが、年末日本に帰って友人たちや元同僚たちと会ったときに、とても興味深かったことがありました。

それは、友人の知人も含めて、現在政府関係のボランティアや、海外駐在やはたまた会社立ち上げなどなどで、海外で仕事をしている人の多くが、学生時代に主として早い段階で、留学や海外滞在経験(旅行を除く長期滞在経験)を持っているということ。

そこで、私なりに考えてみたのですが、

・留学(や海外暮らしの経験)を通して、将来にしたいことや、自分の可能性を見つける人
・ある程度色々な経験(やキャリア)を積んでから、将来やりたいことの為に、留学をする人

日本からの留学生は、この大きく2つのパターンの留学生が多いかなと思います。
そして、私の周りは、前者の「留学を通して、将来にしたいことや、自分の可能性を見つける人」がとても多いということです。

実際に友人として、海外で活躍しているグローバル人材の多くが、早い段階の「留学」や「海外での滞在経験」がキッカケになっている、ということ。

59686_443550402372634_217459723_n

海外経験を通して得られることは、本当に人それぞれ、数えきれないほどあると思います。その体験の1つひとつが、自分でも気づかないくらいに後で、どこかに繋がってくることも沢山あります。
もちろん留学だけでなく自分が決めて、体験していること全てにそう言えるかな、と思います。

そんなことを考えたときに、故スティーブ・ジョブズの有名なスタンフォード大学の有名なスピーチの中に、私も特に好きなフレーズを思い出しました。

You can't connect the dots looking forward you can only connect them looking backwards.

人生の中で予測して点(=経験)を繋ぐことはできない。後に振り返った時にだけ分かるというフレーズです。初めて聞いたときは感銘を受けたのを今でも覚えています。
もし見たことのない方は、スピーチ全編(日本語字幕版)がYoutubeにあるのでよかったら是非ご覧くださいね★

今、私がお手伝いをさせて頂いている皆様の中で留学中の方、ワーホリで仕事を一生懸命している方、これから行こうと頑張っている方も、きっと沢山泣いたり笑ったり。
時には挫折したりもするかもしれませんが、それも含めて色んな体験が待ち構えていると思います。

例え今はその経験の意味が分からなくても、後で自分の人生を振り返ったとき、そんな点が今のどこかに繋がっていって、あの時、あの瞬間、自分で決めて、オーストラリアに来て良かった、と思えるような留学を。
これからもそんなキッカケを作っていけるような仕事をしていきたいなぁと改めて感じた、今回の帰国でした。