飛行機が飛ばない時

いよいよ留学!
でも予定していた飛行機が飛ばない!!
となったら焦りますよね。

先日日本からオーストラリアに戻る時、予定していた飛行機が飛ばない、という事態となりました。

数時間遅れで出発の経験はありますが、フライトがどうなるか未定、ということは初めてでした。

19時30分成田発のフライトで、搭乗ゲートまで行き搭乗案内を待っていると、

最初は「整備に時間がかかっており、搭乗案内が遅れます」とのアナウンス。

次に「搭乗時刻は未定です」

そして「軽食を配りますので取りに来てください」

22時30分頃に、「成田空港は23時以降は発着できず、申し訳ございませんが本日の出発はできません」

なにーーーー!!??

ざわめく乗客。
なぜかオーストラリア人の団体は「Yeahーーー!!」と歓声(笑)

空港スタッフの方に詰め寄る方もいましたが、飛ばないものはしょうがない。
とりあえず、翌日からのアポイントメントの調整に入る自分。

何やら油圧系統の不具合があって、修理ができなかったとか。

さて、こういった場合、航空会社の対応はどうだったか。

入国審査場に向かい、出国取り消し手続きを取り、預けていた荷物をピックアップして、航空会社が手配したバスに乗り込み、これまた航空会社が手配したホテルへGO。ホテルレセプションで朝食券が配布され、フライトがいつになるかは航空会社→ホテル→乗客へと伝えられるそう。

翌朝、出発の連絡がないのでレセプションに確認してみると、「たった今航空会社から、本日の19時30分出発と連絡がありました」とのこと。

24時間遅れか!!

でも、空港でのチェックインは14時30分と早く、ホテルから空港までバスも出すそう。
ちなみに、今回の宿泊代や食事代もろもろは全て航空会社もちでした。

初めての留学で飛行機が予定通り飛ばないと焦るかと思いますが、落ち着いて、まずはいつ出発できるのかフライトの確認をしてください。そして、担当カウンセラーやカウンセラーから指定された連絡先に、変更便のご連絡をお願いします。特に空港ピックアップやホームステイをお手配されている場合は、再アレンジが必要となりますので、ご注意ください!

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する