オンライン授業でも、対面授業でもベストを尽くすクイーンズランド大学

長かった大学生活も、あともう1学期が過ぎたら

「卒業」という所まできました。

今までの私は、わざわざ出かける準備をしたり、移動しなくても済む
「オンライン授業」の便利さから抜け出せないでいましたが


残り少ないオーストラリアでのキャンパスライフ!

大学最後の学期にやっと、キャンパスに戻り大学でいくつかの授業を「対面形式」で受けています。


私が通うクイーンズランド大学では、

オンライン授業:External mode
オンラインと対面授業:Flexible delivery mode

という2つの形式で授業が行われています。


なので、ちゃんとキャンパスに行こう!と改心した私は
現在は「Flexible delivery mode」で授業を受けている状態です。


Flexible delivery modeで授業を受ける場合、やることは2つ!

1.教授の解説する音声が入っている「講義ビデオ」をオンラインで毎週視聴する。

2.「講義ビデオ」の内容をさらに深く理解するために15人程度の少人数クラス
「チュートリアル」を受けるために実際に毎週キャンパスにいく。


 
一方、External mode の場合は、「講義ビデオ」の視聴もチュートリアルの出席も毎週オンラインで済ませることができます。

今まで、External modeとFlexible delivery modeの両方の授業形式を受けてきましたが


「オンラインだからといって極端に大学の授業の質が落ちたな」

と感じたことはなかったです。

クイーンズランド大学は、科目ごとにしっかりとカリキュラムが組まれていて
13週間ある学期の中で、各週ごと教える内容が事前に決まっています。

なので、オンラインでも対面でも授業の質は一定に保たれるように
設計されています。


また、授業の内容がしっかりと定着するように
レポートやプレゼンテーションの課題も定期的に出されるので
着実に自分が大学で学んだ知識が身についていることを実感できています。

しかし、しっかりしたカリキュラムだけではなく
各授業を受け持つ教授たちもオンラインでも対面でも授業が受けやすい工夫を
してくれています。

例えば...。
-事前にメールで連絡すれば、Zoomで教授と会話しながら質問ができる場を作ってくれる。
-講義ビデオには、必ず英語字幕を付けてくれる!(大事な内容の聞き逃しを防げる!)

など、クイーンズランド大学は教授たちを含め、オンライン・対面に関係なく
質のいい教育を提供してくれていると感じています。

石田 愛夏 / Manatsu Ishida

進路に悩んでいたとき「もう海外にでも行ってみようかな」という何気ない一言をきっかけに周りの人が国内大学に進学するなかオーストラリアへの大学進学を決意。海外経験一切なし、帰国子女でも国際科の高校にも通っていなかったが2年間、語学学校とファウンデーションコースに通い海外の大学で生き抜くためのスキルを身に付け、ブリスベンにあるクイーンズランド大学で観光学とイベントマネジメントを学ぶ。

※ブリスベンオフィスアシスタントとして2020年2月から2021年6月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する