「オンライン授業」or「対面&オンライン授業」

いよいよオーストラリアの大学も2学期がスタートしました!
まだまだ、大学は全ての学生がキャンパスに戻ってきて普段通りの生活という訳ではありませんがクイーンズランド大学がある

オーストラリア・クイーンズランド州は新型コロナウイルスの感染者数をうまく抑えられているので
規制もだいぶ緩くなり大学の授業もオンライン授業のみだけではなく

新たなオプションが登場しました!それは
”Flexible delivery”

クイーンズランド大学では
完全オンライン授業(講義とチュートリアル)を”External”
オンライン授業(講義)と対面授業(チュートリアル)のハイブリット型を”Flexible Delivery”

として生徒が好きな授業形態を選べるようになっています!

私の友達で面白いアンケート結果をインスタのストーリーでシェアしていました!
それは「2学期の授業どっち選んだ?External or Flexible delivery?」

結果は、オーストラリアにいる子の大半はFlexible deliveryの授業を選んでいました。

そして当然の結果ですが、帰国して日本から大学授業を受ける子がExternal
を選んでいたという結果に。

オーストラリアでコロナが流行し始めた3月下旬に、
大学側から全ての授業をオンラインにすると連絡がきてから
かなりの数の日本人留学生は日本に帰国。

私はオーストラリアに残りましたが、Externalを選んでしまいました,,,。

・大学行くのにわざわざ決まった時間に準備して、バスに乗らなくていい!
・大学にいきたいと思ったら好きな時間に図書館に行けばいい!
・教授ともフレキシブルにZoomで質問ができる!
などなど...

完全オンライン授業で得られる自由に時間を使える感じにハマってしまい

なんだかこのアンケート結果を聞いた時、オーストラリアにいる子はえらいなと思ったと同時に
謎の罪悪感を感じてしまいました...。

Flexible Delivery授業のメリットとして
先生と生徒が直接対話ができる環境は、オンラインよりも臨場感があって
すぐ疑問に思ったこともその場で解決できるし
何より海外で勉強しているぞ!というモチベーション
が留学生活にメリハリを与えてくれると思います!

しかし、完全オンラインのExternalでは

-学費が少し安くなる (学部によります)
(観光学部の場合は設備利用費として通常$154支払わなければならないのが$57だけでOK!)

-自分の生活リズムに合わせて授業を受けれる
(ソファやベットの上、机など自分が落ち着ける場所で授業を受けれる、移動時間を無くして課題を進める時間を増やせる。)

とお家にいた方が集中できるタイプとの私にとってはオンライン授業はうまく機能しています。



しかしExternal授業にして少し「やってしまったなー!」と後悔したことが一つだけ。

それは、go cardの学割が切れてしまったこと。

学割が適用されるのは、キャンパスで対面の授業を受けている学生なので
今学期全てExternalにした私は適用外になってしまいました。

go cardを運営するTranslinkからこんなお達しが、、、

クイーンズランド州ではgo cardが日本でいうPasmoやSuikaの役割を果たしてくれますが
バス、電車、フェリーで学割が使えなくなるのはさすがに少しショックでした!

しかし、Externalにしたことで学費も少し安くなったし
安くなった学費分で交通費2ヶ月分はカバーできそうだからよしとすることにしました!(なんとも無理やりな慰めですがっ!)

ですが、次のセメスターは卒業前の最後のセメスターだしgo cardの学割や大学のキャンパスともお別れになってしまうので
Flexible Deliveryの授業を積極的に取って大学に行く機会を増やしていこうと思いました。

石田 愛夏 / Manatsu Ishida

進路に悩んでいたとき「もう海外にでも行ってみようかな」という何気ない一言をきっかけに周りの人が国内大学に進学するなかオーストラリアへの大学進学を決意。海外経験一切なし、帰国子女でも国際科の高校にも通っていなかったが2年間、語学学校とファウンデーションコースに通い海外の大学で生き抜くためのスキルを身に付け、ブリスベンにあるクイーンズランド大学で観光学とイベントマネジメントを学ぶ。

※ブリスベンオフィスアシスタントとして2020年2月から2021年6月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する