「海外で自分の居場所をどうやって見つける?!」

オーストラリアで学生生活!リアルな一場面をお届けするコーナー

ー私の友達に聞いてみたシリーズー

記念すべき第一回目は、留学生活で意外と起こる薄い友達の繋がりから、自分はここのメンバーだ!と思えるくらいの繋がりが持てるコミュニティは充実した留学生活を送るカギだよね

ということを

クイーンズランド大学を卒業生で、ブリスベンのコミュ二ティラジオ局でもボランティア活動を一緒にしたお友達のMちゃんと一緒に2人で語りました!




■もう一つのコミュニティ

ー大学に行くタイプの留学生活は、黙々と勉強したり課題をやったり、一人での行動がどうしても多くなってしまいがちだよね、友達を作ろうと思っても授業だけ一緒とかの浅い関係で終わったりそれ以上関係が発展しないことが結構あったりするよね。

Mちゃん)大学内のコミュニティだけで気の合う友達を見つけるのって人によっては、意外と難しいことだと思う


ーやっぱりそう思う?


Mちゃん)思うよー!日本でも、学校ではすごい仲良い子があんまりいなくても、習い事、地元の友達とか学校とは違うコミュニティの方が気が合うとかあるでしょ?

友達の広げ方は海外でも日本でも変わらないよ!




ー確かに言われて見れば、大学で勉強することが生活の大半になっちゃうからこ大学のどこかのコミュニティに入ろうとしちゃって自分と雰囲気が合わなくて戸惑ったこと何度かあるな...


Mちゃん)大学以外でもう一つの自分の所属できるコミュニティを作っておくことで、一人で頑張らなきゃいけない環境が多い海外でも生き抜くことができるんじゃないかな?

例えば、興味があるものが似ている人を海外でも探すのは自分が居心地のいい居場所を作るのに大事だと思う。

趣味が一緒という共通の話題があるだけでコミュニティに参加のしやすさが全然違う気がするな


ー趣味とか興味あるものがメインとして活動されているコミュニティかどうか事前にチェックするのは、自分の居場所を見つけるためにはしておいた方がいいよね。

私は、前にバリスタが使うようなコーヒーマシーンが使えるようになりたくて毎週日曜日に教会のコーヒーサービスの活動に行ってたけど、活動のメインはコーヒーを作ることじゃなくて聖書の勉強だったりメインはもっとクリスチャンの人のための学びだったから

そこにギャップを感じてしまって新しい友達は一人もできず馴染めなかったから、フェードアウトした思い出があります...。

ローカルのコミュニティに参加するときはリサーチして自分に合うもの探すのがコツだね!


Mちゃん) あと留学中には、大学生だけじゃなくてすでに働いてる大人とも交流を持つべきだと思う!大学生だけで固まっていると偏った考え方になる傾向はあると思う。だから、大人との繋がりを持ちたいなら、ボランティア活動はオススメ!
特に、働いてる人たちの話はすごくためになる、仕事を初めてもやっぱり違う国に住みたいを理由に、仕事を一度休職してデンマークにワーキングホリデーに行った人がいたり

仕事を初めても自由に生きていいんだなてその人から思えたな
自分に正直に生きてる(週末に遊ぶエネルギーもある)
積み上げたものぶっ壊して(全力少年的な)生き方しているの楽しいだろうなぁって思ったな

自分の将来について視野を広げられたしね!

大学生でのコミュニティで生活しておくのも勉強とかの情報交換とかで必要だけど、同じく課題に追いやられる同士だから、お互いにストレスフルになる時もある。
そういったときに大学とは別のコミュニティや、大学を抜きにして話せる友人を持っておくことで、自分のメンタルを守ることにつながると思う。

石田 愛夏 / Manatsu Ishida

進路に悩んでいたとき「もう海外にでも行ってみようかな」という何気ない一言をきっかけに周りの人が国内大学に進学するなかオーストラリアへの大学進学を決意。海外経験一切なし、帰国子女でも国際科の高校にも通っていなかったが2年間、語学学校とファウンデーションコースに通い海外の大学で生き抜くためのスキルを身に付け、ブリスベンにあるクイーンズランド大学で観光学とイベントマネジメントを学ぶ。

※ブリスベンオフィスアシスタントとして2020年2月から2021年6月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する