7月に新しい年度が始まります。
年度末の象徴の1つ、年に一番のセールも最終週とあって、いつも以上にCityも賑わっていました。
最初は慣れなかった年度の切り替わりにも、今年でようやく慣れてきました!!
専門学校や大学のなどの入学日も7月が多く、実は6月にご渡航される方も多いんですよ。
7月と言えばパースは冬になりますが、冬の日の晴れたパースの景色はまた今日も頑張ろう！という気にさせてくれます。そんな新年度を迎えるにあたって、1つ自分への”約束”を作りました。
それは、皆さんと日々現地でお話をする中で、
「すぐに答えを見つけようとするのではなく、一緒に考えてみよう」というスタンスを持つこと。
私自身、現地での学校生活や、日常の経験などから、皆さんの生活面や、学校でのことなど、皆さんの「これはどうしたら？」ということに経験からアドバイスが出来るようにしているのですが、そのアドバイスの内容に踏み込んでいくと、本当にその人自身のためになっているかな？と思うことがあったりします。振り返って、反省をすることも少なくありません。
留学は皆さんにとって初めての経験の連続で、そんな時こそ、考える力をつける最大のチャンス。
皆さんの留学生活が少しでも、新たな自分の発見や成長のキッカケになるよう、皆さんと考えるチャンスをもっと作って、一緒に成長する1年にしたい、というのが私の自分への”約束”です。
例えば、
「学校にうまく馴染めなくて・・・」
「ホームシックになってしまって・・・」
「ホストマザーにこう伝えたいんだけど・・・」
というようなご相談の時には、一緒にどうしたら変えられるか、考えてみたいと思います。
例えば、こんなことを投げかけながら。
「自分が学校の友達だったら、自分のことをどう思うかな？」
「ホームシックになった原因は何かな？」
「ホストマザーに何て言ったらそれを伝えられるかな？」
でも、「銀行の場所はどこ？」って聞かれて、それを一緒に考えてみよう、とは言ったりしないのでご安心を。笑
到着後すぐに必要な情報はしっかりお伝えしていきます。
海外に出て、生活する、ということはとってもパワーのいることかもしれません。
でもその一步を踏み出せた皆さんが、さらにもう一步を踏み出すにはどうしたらいいのか、
踏み出したその一步を、そっと後ろから支えながら、また一步踏み出すお手伝いができたらいいな、と思います。
そして私自身も、一緒に新しい発見を楽しみながら、皆さんと日々お話できるのを楽しみな1年にしていきたいと思っています。