
出来るだけ環境に不可をかけず、そして同じような考え方を持った人々がコミュニティーを作れるように、もとは牧場だった土地をデザインしてきたそうです。上下水道を市のインフラから切り離して、コミュニティー独自で浄水場を建設して水の再利用を行っているそうです。コミュニティーで浄水場を持つという発想も、世界の水問題を考える上では、とても重要な視点だと思いました。

家のデザインや、リサイクル素材をある程度使わなくてはならないとか、いろいろ規制は多いので、資金がある人でなければこのビレッジに住む事は出来ないようですが、成功の証として、自然と共生するコミュニティーの一員を目指す人が増えている事は素晴らしい事だと思います。オーストラリアには他にもエコビレッジがいくつかあるようなので、機会を見つけて訪ねてみたいと思います。