ビクトリア州で運転免許証を取得する!

皆さんは海外で車を運転したこと、またはオーストラリアの留学中に運転する予定はありますか?

日本で田舎育ちの私は移動はどこでも車でしたが、メルボルンに引っ越してきてから実は運転はほとんどしていません。

なんせメルボルンは交通がとても便利! 市内は路面電車が走っています。車を持っている方が駐車場代、登録代、修理代などでお金もかかるということもあり、ビクトリア州の免許証は3年前までは所持していませんでした。
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ですが、自分のIDとして持っておいたほうが便利ということもあり、現在はビクトリア州の免許書を保持しています。免許センターに行けば、簡単に取得できますので、ID代わりにしたい方や車の運転をする可能性がある方は是非取得してくださいね!! 

ビクトリア州で運転するには!


基本的にビクトリア州では、日本の免許証の翻訳を取得し日本の免許とともに所持していれば運転はできます。
ですが、2019年10月29日より法律が変わり、保持するビザに関わらずビクトリア州に居住する方で他州および海外の免許証、国際免許証で運転されている方は、ビクトリア州居住後6か月以内にビクトリア州運転免許証(または仮免許証)への切り替えが必須となりました。 

ちなみに日本の免許書を持っている方は、試験などなく簡単に切り替えができます。

ビクトリア州の運転免許証を持っていれば、パスポートを持ち歩かなくてもID代わりになりますし、いきなりレンタカーを借りるとなった時にも使用できるので、持っていればとても便利ですよ。

いざ免許を取得しよう!!


取得のステップは公式HPからも確認できます。

①取得が可能かどうかチェック!
こちらよりフルもしくはP2(初心者)のライセンスなのかが確認できます。

②免許センター「Vic Roads」に電話、もしくはネットで予約をとる
Vic Roadsはいつも混み合ってますので、大分先の予約しか取れません。必ず予約を先に入れましょう。

③必要書類を準備する
基本的に日本の免許証をお持ちの方は、試験無しでビクトリア州の運転免許証に書き換えることが出来ます。ワーキングホリデーや学生ビザの方でも可能です。
*個人の状況によっては一部書き換えが出来ない場合も有るかもしれないので、ご予約の際に念のためご自身の状況をお伝えの上ご確認下さい。

必要資料はこちら
−日本の免許証
−日本の免許証の翻訳レター
*領事館にて翻訳が可能です。詳しくはこちらより
−パスポート
−クレジットカード(MaterカードもしくはVISAカード)
−ビクトリア州での住所が確認できる公共のレター(電話の請求書や公共料金の請求書など)
*上記準備できない場合はこちらご確認の上他の書類をご準備ください。
−免許証の費用(3年間:82.80ドル もしくは 10年間:283.60ドル)
*予約の方法によっては、予約時に支払いが必要な場合もございます
−アプリケーションフォーム
*当日に免許センターで記入できますが、こちらからも先にプリントアウトして記入が可能です。

【注意】上記の情報は2019年11月8日付けの情報となります。上記は予告なく変更の可能性がありますので、最新の情報はVicRoadsのウェブサイトを必ずご参照ください。

④VicRoadsに行く
カールトンという地域にあり、市内からは路面電車で10−15分程です。
予約日にVic Roadsに行きます。
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受付で手続きを済ませて、写真をとってもらえば終わり! 所要時間は約10−15分ほどです。

⑤1−2週間でドライバーズライセンスが住所まで郵送されます!

とても簡単ですよね? みなさんも是非ID代わりもしくは免許証として取得してみてくださいね!

大橋 麻衣子 / Maiko Ohashi

オーストラリア、メルボルン在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I138)。初めての留学は、シドニーでの短期留学。その後、パースでのワーキングホリデー生活を経て、2006年 ゴールドコーストで、調理師とホスピタリティーの専門学校に進学。レストランで調理師として3年働いた後、キャリア転換でメルボルンへ。日本での事務と接客経験、そしてオーストラリアでの留学経験を活かすため、現職に就く。シドニー、パース、ゴールドコースト、メルボルンと、ほとんどの主要都市で暮らした経験から、都市によって色の違うオーストラリアの良い点・悪い点も含めた留学カウンセリングを行う日々。このカウンセラーに質問する