レントゲンを上下左右4枚と簡単なチェック。それだけでかるーく200ドル前後は当たり前。取れたかぶせものや簡単な虫歯なら200~300ドル、神経治療や親知らずを抜くとなると1000ドルは超えてきます。
私も以前一番近いからという理由で、オフィスの近くの歯医者さんに行きましたが、かぶせものが取れただけで『1000ドル！』と見積もられ、何度も交渉の上別の治療法を教えてもらい、それは200ドルくらいのものでした。
当時はその200ドルの詰め物をしてもらったのですが、あまり上手じゃなかったようで、その後すぐに取れてしまいました。日本に帰国時見てもらった時『いったいどこでやった詰め物なの、雑ね。』というコメントをされました。
こんな経験をした私からオーストラリアで歯医者さんにかかる時の注意ポイントは！
1.周りの人や口コミなどをよーくチェックして、評判の良い歯医者さんを探す。
2.歯医者さんではよく治療法と予算を確認する。
生徒さんの中では、歯の治療の為に日本に一時帰国をする方もいます。オーストラリアの歯医者さんが高い！と思っても、その後のフォローなどを考えてみると、しばらくこちらに滞在する予定の留学生の場合は、こちらで治療をした方が良い場合もあります。
英語も心配なポイントだとは思いますが、ローカルの歯医者さんの方がシティ中心にある日本語が通じるお医者さんよりは、若干安めの設定になっている事が多いですので、このあたりもじっくり考慮してみて下さい。
また、一度撮ったレントゲンは自分でデータをもらう事も出来るそうです。もし別の歯医者さんでお見積もりをお願いしたいと言う時は、そのデータを使ってお見積もりをもらう事も出来るようです。
ちなみに今回私は近所の歯医者さんを試してみました。口コミを探しまくって見つけた歯医者さん。期待通り上手な歯医者さんでした。日本の歯医者さんに比べると、先生の雰囲気がカジュアルな感じですが、しっかり治療してくれました。英語も慣れない言葉が多かったので聞き返す事もありましたが、『オーストラリアではこうなのよ』とちゃんと説明してくれました。
お世話になりたくはない歯医者さんですが、万一の時は周りの人に相談をして、できるだけ評判の良い歯医者さんを探して下さいね！
