「無視していません!」と思わず言ってしまった出来事

先日、一人で自転車の練習をしている際、ずっと見知らぬ方が話しかけているような気がしました。

そう、気がしていたんです。というのも、自分に話しかけられているとは思っていなかったから・・。そしたら、私の横にきて「そのサイクリングジャージはどこで購入したの?」と。。

その時、こんなサイクリングジャージを着ていました。上下、写真の鳥さんが描かれているのです。

皆さん、この鳥さんの名前ご存知でしょうか?もちろん、この鳥の名前なんか知らずに購入。

XSサイズしか残っていなかった・柄物好きな私の目に止まったということもありますが、購入した理由は、取り敢えず安かったというのが1番笑。

この鳥さんの名前は、Cassowary。インドネシア、パプア・ニューギニア、オーストラリア北東部の熱帯雨林に生息しているようです。和名は「火食鳥(ヒクイドリ)」火を食べるわけではないらしいですが、喉の赤い肉垂れが火を食べているかのように見えたことから名付けられた説があるそうです。(ウィキペディアより)

そして、英語でも日本語でもこのCasswary(ヒクイドリ)について検索をすると、、、、

・Why is the cassowary the world's most dangerous bird?(何故Casswaryは世界で1番危険な鳥なのでしょうか?)
・鬼キックで人も殺せる!世界一危険な鳥「ヒクイドリ」

と出てくるのです。私のサイクリングジャージは凛々しく格好いいですが、世界で3番目に背が高く、2番目に重い、そしてとても凶暴の鳥さんだったのです!!!

また、「世界で最も危険な鳥」としてギネスブックに登録をされているとか。

私に話しかけてきた見知らぬおばさまは、「そのSouthern cassowaryのサイクリングジャージはどこで購入したの?」と後ろから聞いていたようですが、私がSouthern cassowaryという単語を知らなかったために、自分に話しかけられているとは気づかず・・

思いっきり恥をかいてしまいました。。

思わず、「無視はしていませんでした、、、!!ただ、この鳥の名前を知らなかったんです」と正直に告白。

そうしたら、「この鳥はvery Australia(とてもオーストラリアらしくて)で、very dangerous bird(とても危険な鳥)だよ」と教えてくれました。教えてくれてありがとうなんて言って、さよならしましたが、彼女の仲間に、私がSouthern cassowaryを知らずにこのサイクリングジャージを着ていたことを話している・・・

思いっきりその会話が私まで聞こえていたので、ダブルで恥をかくことになったのでした。。。

久しぶりにやってしまったなーという感じでした。

凶暴だとは言われていますが、彼らはオーストラリアの自然を守るために活躍している鳥さんでもあります。

この動画はCassowaryがどのような鳥さんか紹介しているので、是非見てみて下さいね!

私のように恥をかかないために、自分の持ち物に書いてあるものの意味や柄については理解しておくことをお勧めします!特に英語で書いたTシャツは要注意ですよー!

常盤 恵 / Megumi Tokiwa

オーストラリア、ブリスベン在住。豪政府公認留学カウンセラーPIER認定資格保持(QEAC登録番号:J249)。小学校の特別支援学級の担任を経て、オーストラリアに留学。シドニー到着後、自転車人口の多さに驚き、ロードバイクデビュー。その後、ワーキングホリデーで再渡航し、留学代理店で働き始める。留学サポート業務の魅力に出会い、2014年7月から現職。ブリスベン支店より留学カウンセリングと現地サポートを行う。
2016年からはトライアスロンを始め、ローカルチームに加入し毎朝5時15分からの練習に参加のため、早寝早起きの毎日。目標は高く日々トレーニング中です!
※ブリスベン支店スタッフとして2019年12月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する