英、仏に行ってみて豪について思うこと〔続・言語編〕

言語の話の続きです。
by Juan Llanos

イギリス英語は本当に綺麗な発音でエレガントな感じが私は好きです。
日本人の苦手とする「R」や「L」の発音が米語のように強くなく、またはっきりとアルファベットを発音するので、日本人にとってとても聞きやすく、話しやすい英語だと私は思います。
戦後、日本はアメリカ英語を推奨することになり、日本人がアメリカ英語が一番だと思っていること自体おかしな話だと思います。
オーストラリア英語はイギリス英語に近いですが、やはりオージー英語独特の発音や言い回しもあります。
それでは、オージーの夫がイギリスで英語が通じないとか、イギリス人から「なにこの人、変な英語しゃべっちゃって。」とは思われていないはずです、きっと。
よく「オージーイングリッシってどうなの?」とマイナスな言われ方をすることも多いですが、それは英語というものを知らない人が言うことだと思います。

そもそも、オーストラリアで生まれ育つというケースを除き、日本人が留学したり、長期で住んでも、ものすごいオージーイングリッシュを話す日本人にはなりません。
またオーストラリアの英語が世界で通用しないということはありませんから!

ところでパリでの話になりますが、旅行に行く前に「フランス人はプライドが高いから英語はわかっていてもしらないふりをする。」 と聞いていました。
それなら旅行に行く前にちょっとフランス語を学んで、、、と思ってはいたのですが、スィルブプレ覚えるだけで挫折していました。
そして実際、パリではあまり英語は通じませんでしたが。。。。
もし本当にフランス人が英語をわかっているのにわかってないふりをしていたとしたら、相当根性すわっていて、忍耐強い人種だと尊敬します(笑)