ブリッジ・クライムに挑戦!!

こんにちは!
シドニー支店の富永です。

シドニーの2大シンボルと言えば、オペラハウスとハーバーブリッジですよね?
このハーバーブリッジ、歩いて渡れることは皆さんご存知だと思いますが、
なんと歩いて橋の上に登ることもできるんです!
私のシドニーでやりたいことリストのひとつ、
『ブリッジ・クライムに挑戦!!』を先日達成しました!
©bridgeclimbsydney

まずハーバーブリッジについてさらりとご紹介しておきましょう。
全長:1,149m
→シングルアーチの橋としては世界第2位の長さ!
全幅:49m
→こちらは世界一!車8車線、電車2車線、歩行者用道と自転車用道がひとつずつ。
高さ:134m
→建設当時はシドニーで最も高い建物でした。今はシドニータワーがナンバーワン。
開通:1932年3月19日
→約1400人もの人々が建設に携わり、約9年かけて完成。

突然ですが、ここで問題です!
“ハーバーブリッジは何色でしょうか?”

答えは・・・・黒? いえいえ、グレーです。

ではさらに問題!
“なぜハーバーブリッジはグレーなの?”
(もっとパッと華やかな色でも良さそうなのに…←シドニーに来た頃思った個人的感想)

答えは・・・他に選択肢がなかったんです。
ハーバーブリッジに必要だった塗料の量はなんと20万リットル以上と言われ、建設当時に唯一確保できたのがグレーだったんだとか。

たくさんの人の努力で繋がれたハーバーブリッジ。建設に携わった人々に感謝することからブリッジ・クライムはスタートします。

インストラクターに案内されてまず個人チェックシートを記入。アルコールチェックも行われます。(前日飲みに行っていたので若干ドキドキしましたが無事クリア。笑)

1グループ10人前後なので、それぞれ自己紹介をします。名前、出身地、どうしてブリッジ・クライムしてみようと思ったのかなど簡単に。

それから各自専用服に着替えて、荷物はすべて鍵付きロッカーの中へ。
唯一メガネだけ持ち込めますが、携帯やカメラなどはNG。写真やビデオはインストラクターさんが撮ってくれるので心配なしです!

いのち綱の使い方レッスンを受けていざ出発!
スタート地点からすでに高さ50mくらい?
ここは足元が透けていて下が見えてしまうので、若干高所恐怖法の私は、目線が常に空。
(ここが一番恐かったかも。。。)

しばらく歩き進んでいくとアーチ部分に突入!
ここから更に恐怖が待ち受けている!?
と思いきや、この部分は足元が透けず、見えるのは鉄のみ。足場もしっかりしているので意外と恐怖を感じず、あっという間に1時間ちょっとでてっぺんに到着。

ここ、ものすごーーーーく気持ちがイイ!!!
お天気はくもりでしたが、それでも目下に広がるシドニー湾と街並みに自然と感嘆の声がもれます。インストラクターさんの解説を聞きながらしばし佇む一同。爽快感と達成感に包まれます。
©bridgeclimbsydney

頂上で写真&ビデオ撮影なども楽しんだ後、また1時間かけて戻ります。最後の写真コーナーで思い出を購入してツアー終了です。

グループ写真1枚は料金に含まれていますが、個別写真は1枚25ドル〜。
一緒に登ったみなさんは結構購入されていました。一生に一度の思い出ですもんね。
グループ写真の他にも登頂証明書とブリッジ・クライムキャップがもらえます。

私は写真ではなく、ブリッジ・クライム専用服を記念に購入したい!と思ったのですが、全く同じ仕様のものは販売されておらず。。。
諦めきれなかったので、専用服を身にまとったクマのぬいぐるみを購入しました!
(いい歳してぬいぐるみなんて…と葛藤すること10分の末、結局購入。笑)
けっこう毛並みが良くて気に入っています♪


もし機会があれば夕暮れ時に登るトワイライトブリッジ・クライムも体験したいなぁと更なる欲が出てくるほど、斬新で、ときめく体験でした♡
©bridgeclimbsydney

興味を持った方、是非チャレンジしてみてください!
BridgeClimb Sydney



富永 あゆみ / ayumit

中学生の頃、初めて親元を離れて行った海外がオーストラリアのパース郊外。
市のプログラムに参加して10日間ほど語学学校とホームステイ体験へ。
そこでホストマザーに「カンガルー見に行かない?」と言われて連れて行ってもらったのが近くのゴルフ場。
当時中学生だった私にはゴルフ場にカンガルーが何十頭もいることが衝撃的で、今でも鮮明に覚えているほど。
英語が分からなくても身振り手振りで必死に自分の思いを伝えようとしていた当時をふと思い出すきっかけがあり、以前からあった英語学習欲が再加熱!
仕事や年齢のことなどいろいろ悩んだ結果、行かないで後悔するより、行って後悔するほうがイイ!との思いで渡豪。
今のところ全く後悔などなく、充実した日々です♪
人生のターニングポイントになるであろう今の時期、チャンスを逃さないようにアンテナ張り巡らせてAussie Lifeを楽しんでいます♪

※シドニーオフィスアシスタントとして、2017年8月から半年間勤務。ブログはその当時の内容となっています。