勇気をくれた本

ブリスベン支店のスタッフも現在は在宅勤務に切り替わり

大学の授業もオンラインになったので、時間に余裕ができ部屋の掃除をしていたところすごく懐かしいものを発掘しました。

それは4年程前にタイトルが衝撃的で思わず購入した


”バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える”


という本です。


この本は中学は全く勉強せず、有名な不良が集まる底辺高校に行って英語の授業はABCから教わるなど「ほんとにそんなことあるの?」という数々のヤンキー時代のエピソードから始まり

家族との葛藤と和解

アメリカ公立トップのカルフォルニア大学バークレー校への編入と卒業までの猛勉強奮闘記

を著者の鈴木琢也さんが生い立ちからすべてをさらけ出して書いています。



■留学を決めたけど、絶対にオーストラリアでやっていける気がしないと思っていた私を奮い立たせてくれた一冊


4年前留学を決意した当時、高校3年生だった私は
英語で生活・勉強を人生で一度も経験していなかったので

漠然と留学に対して大きな不安を感じていました。


勉強がうまく行かなくてオーストラリアの大学いけなかったらどうしよう....

英語がうまく話せなかったらどうしよう...


”どうしよう”の連鎖で不安にすでに押しつぶされていました。



しかし、著者である鈴木さんの

ヤンキーだった中高校時代、とび職を経験してIT業界に転職して全く興味のなかった勉強に目覚め24歳から渡米し、
アメリカ公立トップのカルフォルニア大学バークレー校に入学、卒業のエピソードを読んですごく勇気ずけられました。


鈴木さんも私と同様、海外経験は一切なくアメリカに渡ってから本格的に語学学校で英語を学んでから

コミュニティカレッジ2年間 
(オーストラリアはファウンデーションコースに行く必要がある)

カルフォルニア大学バークレー校に3年時に編入そして卒業


オーストラリアとアメリカでは大学入学までの道のりに違いがありますが、


私は何より、



”ヤンキーからアメリカ公立トップの大学でサバイバルして卒業”



という型破りなバックグラウンドが、海外経験一切なしだけどオーストラリアで長期大学留学に挑戦すると決めた4年前の私に


”私もなんかやっていけるような気がする!!”


と思わせくれて、背中を押を押してもらえたように思います。




■長期留学の”ホント”が詰まってる


ネットやYoutubeで長期留学について事細かく体験をシェアしている
コンテンツてなかなか見つけるのが大変ですが


この本は、”5年間”での留学でどう変わっていけるのかの実際の体験談として詳しく書かれているので


長期留学で海外の大学にいくてどんな感じなんだろう
と思っている方達に具体的なイメージを与えてくる本の一つだと思います。


留学に行こうて決めてからのウキウキ

海外にとび出す前の自分の英語力に対する不安

日本にいる時と実際に海外に来てみてからのギャップへの驚き

行きたいと思った、進路や大学に行くための勉強法の思考錯誤

希望の大学に進んでからも続くトライアンドエラーの日々


留学のキラキラした部分に隠れてしまいがちな、

長期留学の”ホント”がこの本には赤裸々に書かれているなと思います!



気になった方はぜひ読んでみて下さい!

石田 愛夏 / Manatsu Ishida

進路に悩んでいたとき「もう海外にでも行ってみようかな」という何気ない一言をきっかけに周りの人が国内大学に進学するなかオーストラリアへの大学進学を決意。海外経験一切なし、帰国子女でも国際科の高校にも通っていなかったが2年間、語学学校とファウンデーションコースに通い海外の大学で生き抜くためのスキルを身に付け、ブリスベンにあるクイーンズランド大学で観光学とイベントマネジメントを学ぶ。

※ブリスベンオフィスアシスタントとして2020年2月から2021年6月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する