これから出産!のパーティ、ベイビーシャワー

日本ではあまりなじみのないベイビーシャワーと言うパーティをご存知でしょうか?これは、お母さんとこれから産まれててくる赤ちゃんの為のパーティです。どうやら始まりはアメリカのようですが、オーストラリアでもやっているようです。
実は私の親戚の一人も来月に出産を控えており、おなかがだんだん大きくなってきたこの先週末、彼女と彼女のベイビーの為にベイビーシャワーが行われました。

最近では家族中でやる事もあるようですが、基本的にはお母さんに近いお友達が企画をして、出産予定日の一ヶ月くらい前に女性だけでランチやティーを飲みながらゲームをしたり、お母さんの為のプレゼントをあけたりして盛り上がります。私は今回初めての参加だったので、アルコールのないパーティも初めてで、ゲームっていったい何をするんだろう???と疑問と不安が一杯でした。

行ってみると・・・・そこは普通の女子会。




お母さんを中心にしたお友達グループだったので、私は知っている人が誰もいなかったのですが、周りのたちもそうだったようで、隣に座るとすぐに会話がスタート。初めてあった人たちとは思えないほど、みんな良くしゃべってました。なんかオージーでも日本でも世界共通女子はおしゃべりが好きなんですねー。。。

そして最大の疑問だったゲーム。赤ちゃんにまつわるゲームでした。お母さんのおなか周りはどのくらいの大きさかを当てっこしたり、赤ちゃんの福笑いみたいなのをやったり、目隠しをして赤ちゃんの絵を描いたり・・・
時間は3時間ほどでしたが、ゲーム以外は『ハイティー』と言う名目で集められたたくさんのお茶やサンドイッチ、お菓子、スイーツを食べながらおしゃべり。何とも楽しい会でした。

今回の参加者の多くはオージーでしたが、一人コロンビア出身の方がいて「日本では何パーティーをするの?」と聞かれたので、特に出産前にはパーティはない、と言うと、「コロンビアではベイビーシャワーは何度もやる」との回答が。本当のところはどうなんでしょうか?今度調べてみたいと思います〜。







鐵見 尚美 / Naomi Tetsumi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G176)。20代半ば、ワーキングホリデーでオーストラリアに。アデレード、パース、シドニーなどに滞在しながらラウンドする。しかし、思うほど英語力がつかなかったことから、その後ゴールドコーストで語学学校に通い直し、ようやく英語を話せる楽しさを知る。帰国後、海外で得られる経験をより多くの人に、と留学会社に就職。2007年、当時の勤務先のシドニーオフィス立ち上げのためビジネスビザで渡航し、2010年永住権取得。現在はオーストラリア留学センターのシドニーオフィスの留学カウンセラーとして、カウンセリングや現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する