オーストラリアのパスポートと一緒に来たもの

他国のパスポートってあんまり見るチャンスがないですよね?
先日うちのツレがパスポートを更新したので、どんなものか見てみたのですが、パスポートの中身より気になる事が・・・。

1.送られてきたパスポートに、ビニールカバーがついていた。

まるでパック旅行の時に配られるようなビニールのパスポートカバーがついていました。
そしてそのカバーには、「このカバーに入れて保管しましょう」と書かれていた。
しかもブックレットのQコード付き。




2.カバーと一緒に海外旅行のしおりらしきブックレットが、パスポートカバーに一緒に入れて携帯できるようになっていた。

なんだか日本のAIU保険の証書としおりにようですが、こちらには緊急時の連絡先などが書かれていました。



3.オーストラリア人の入国審査は、スマートゲート利用可!

リーフレットによると、ePassportをもっている18歳以上の市民はタッチパネルで入国審査が出来るとの事。2年ほど前から出来るようになったそうです。やり方は2ステップ。Samart Gate Kioskで事前に入国審査用の申請チケットを発行し、入国ゲートでは写真撮影で完了です。荷物を受け取ったら最後に担当官に入国カードとチケットを渡すだけなので簡単ですね。



日本も一部の空港では機械化をスタートしているようですがこちらは指紋認証、オーストラリアは顔認証だそうです。私はオーストラリアの市民権はありませんのでどんなものかリサーチできませんが、並ばなくていいのは便利そうですね。
日本のものも興味がありますが、出入国のスタンプがないのは何かと不便がありそうなので、私はやっぱりローテクな「人の列」に並ぶんだろうな。。。


私は日本でしばらくパスポートの申請をしていないので、最新情報はわかりませんが今時は日本でもブックレットやパスポートカバーがついてくるんでしょうか?Qコードなんかもついているんですかね?国民性がでていておもしろいな、と思った出来事でした。

鐵見 尚美 / Naomi Tetsumi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G176)。20代半ば、ワーキングホリデーでオーストラリアに。アデレード、パース、シドニーなどに滞在しながらラウンドする。しかし、思うほど英語力がつかなかったことから、その後ゴールドコーストで語学学校に通い直し、ようやく英語を話せる楽しさを知る。帰国後、海外で得られる経験をより多くの人に、と留学会社に就職。2007年、当時の勤務先のシドニーオフィス立ち上げのためビジネスビザで渡航し、2010年永住権取得。現在はオーストラリア留学センターのシドニーオフィスの留学カウンセラーとして、カウンセリングや現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する