
街路樹にも緑がさーっと広がってきており、花々も咲いていますね。
道端に紫っぽい色のきれいな花が地面を覆うように咲いていたので、気になって検索してみると・・・
"Australian Pig Face"
「ん?ブタの顔?」
実際は"Carpobrotus rossii"という名前で、ビーチ沿いなんかによく自生する南オーストラリア原産の植物のようです。バナナボート(Banana Boat)やカルカラ(Karkalla)、シーフィグ(Sea fig:海のイチジク?)等という名前でも呼ばれています。
食用や薬としても利用することができ、先住民のアボリジナルの人々は、火傷、虫刺され、炎症を緩和に使っていたようです(アロエじゃん!)。
ところでなんで「ブタの顔(pig face)」?
調べてみると、「ブタの顔に見えるから」・・・そのまんまじゃん!
でも、私にはどうみてもブタの顔に見えないのですが、皆さん、ブタの顔に見えますか?

Australian Native Plants Societyのページをみると・・・
"The common name of “pigface” which is given to the genus generally is supposed to refer to the resemblance of the flowers to a pig’s face…but a vivid imagination is needed to see the connection!"
「鮮やかな想像力が必要だ!」と書いてあり、ブタの顔としてみるには、かなりのイマジネーションが必要のようです。