統計からみる「平均的な」オーストラリアの人~国勢調査2021より

SBSニュースが、オーストラリア統計局の情報をもとに、「平均的な」オーストラリアの人をまとめました。

それによると・・・
年齢中央値 38歳(1.5%)
性別 女性(50.7%)
自宅での言語 英語(72%)
出生国 オーストラリア(66.9%)
最終学歴 高校卒業相当(46.4%)
さらに細かくみていくと・・・

73%が主要都市に住み、住まいについて、30%が住宅ローンを組んでいるが、NSWやNTは賃貸に住む割合が多い。

そして、42.1%の家族が一人の子どもを持つ。二人の子供は39.3%、3人だと18.6%に下がる。出世率が1.8%と、オーストラリアも少子化問題は度々ニュース等で取り上げられています。

収入は、

・収入中央値:A$1,436(年収A$74,672)
・フルタイム:A$1,887(年収A$98,124)

ただ、男性の収入中央値はA$1,994、女性はA$1,758と性別で差が出ている。

移民の状況について、海外生まれはイングランドが一番多い。州別にみると、NSWは中国、VICとCATはインド、QLDはNZ、NTはフィリピン生まれが多くなります。

一人の親が海外生まれは48%、両親が海外生まれは46%で、州別にはこちらの割合です。
西オーストラリア州 55.9%
ビクトリア州 52.2%
首都特別地域 50.4%
ニューサウスウェールズ州 50.3%
南オーストラリア州 44.1%
クイーンズランド州 39.9%
ノーザンテリトリー 35.9%
タスマニア州 27.7%%
高齢化も進んでおり、中央値は38歳。2001年35.7歳、は1911年は24歳だったそう。州別の中央値はこちら。
タスマニア州 42歳
南オーストラリア州 41歳
ニューサウスウェールズ州 39歳
クイーンズランド州 38歳
ビクトリア州 38歳
西オーストラリア州 38歳
首都特別地域 35歳
ノーザンテリトリー 33歳
ちなみに、日本の年齢中央値は49.8歳だそう。

オーストラリアは日本ほどではありませんが、少子高齢化へ向かっていることがわかります。

統計情報から、オーストラリアという国のカタチが見えてきますね。

この情報をまとめているSBSの記事は、こちらをご参照ください。
A century ago, the average Australian was a 24-year-old man. Who is it now?

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する