花婿さんはカーレースやスポーツが大好きなのですが、特にゴルフ好きの彼のために、花嫁さんは1年以上も前からゴルフ場での結婚式を企画していたそうです。
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今年はゴールドコーストは珍しく雨の日が多いのですが、この日は朝、雨が降ったものの、午後からは良いお天気に!
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花嫁さんは、普段、とても明るいオージーなのですが、お父さんとバージンロードを歩いていたときに泣いていて、それにつられて参加者の女子たちの目にも涙が。。。(私も含みます。)
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教会での厳かな式も素敵ですが、ゴールドコーストらしい青空の下でのセレモニーも素敵です。ブライズメイドはラベンダーのお揃いのドレスで。グルームズマンはベストできめていました。
「病める時も健やかなる時も。。。」の後はお互いの言葉でも誓いをかわしKissの後、これで晴れてMr&Mrsに。その後はマリッジサティフケートという結婚証明書にサインをします。
なお、オーストラリアの結婚式は教会などで式をあげ、別の場所に車で移動して披露宴を行う事が多いのですが、今回の結婚式はゴルフ場内でセレモニーと披露宴があったため移動はなく、新郎新婦が写真を撮っている2時間ほどの間、ゲストたちはミニゴルフをすることになったのです。
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結婚式に参加してミニゴルフまでできるなんて、なんて粋な計らいでしょうか。
そしてゴルフの後は披露宴が始まりました。今回は80名ほどのゲストが参加しました。
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こちらの結婚式でよくあるケースですが、食事は前菜、メイン、デザートとありますが、この前菜とメインは大抵、2種類運ばれてくるのです。例えばチキンとビーフといったように。チキンが良かったのにビーフが自分にきてしまったら、隣の人と戦って勝ち抜くしかありません。
その後にはお決まりのダンス。まずは花嫁さんとお父さん、花婿さんとお母さんから。
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その後は待ってましたとばかりにゲストたちも皆、踊りだします。
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中でも一番ノリノリで、ほとんどの曲を踊っていたのが、花嫁さんと花婿さんのそれぞれのご両親たちでした。(多分、40代か50代。)日本では、花嫁さんと花婿さんのご両親が一番ノリノリで踊るなんて絶対に考えられない光景ですよね(笑)日本の結婚式にダンス自体もないですし。ご両親が”このステージは自分たちのもの”張りに踊りまくっていたのが印象的でした。また、ダンスをするときオージーはハイヒールを脱ぎ、裸足になって踊るのが常なのですが、今回は女子ゲストたちにビーチサンダルが用意されていました。そのため帰り際に女子たちはドレス+ビーサンで両手にハイヒールを持って帰宅の途についていました。こんな光景は初めて見ました。
この時の結婚式も午後3時に始まって夜中の12時までの9時間でしたが、涙あり笑いあり、踊りまくり、ゴルフありの本当に楽しく素敵なバレンタインデー結婚式でした。