日記を書くこと<" /> 留学中に日記を書くことが、心からオススメの理由 - オーストラリア留学センター スタッフブログ

留学中に日記を書くことが、心からオススメの理由

オーストラリアに滞在中、やってて良かったなと思うことの一つ。

それは日記を書くこと

滞在中は様々な想いを抱えます。嬉しいこと、驚いたこと、悔しいこと、辛いこと、楽しいこと‥でもそれってその後まで覚えてるか…?というと怪しくなってきます。笑
きっと毎日が新鮮で、色んな人に出逢ったり出来事が起こっていく中でだんだんと消えてしまうのでしょう。

でもそれはもったいない!!色々と溢れ出たその毎日の想いを残しておくことを強くお勧めしたいと思います。


今はSNSが当たり前の時代。個人でブログをアップすることも簡単にできます。でも、それらのツールでアップしたものって不特定多数の人が見るので正直自分の気持ちを全部載っけるのは、照れちゃいませんか?
※とは言いつつ、ブログを書くこともとーってもお勧めなんです!その理由はまた今度お伝えしますね。

でも、日記はブログとは違って完全個人的なもの。誰が見るわけでもありません。書きたいことが書き放題です。(当たり前w)

さて、これがなぜお勧めなのか。

日記帳に向かってペンを持って座る。すると実はそれは日記帳に向き合っているわけではなく、自分に向き合うことになるのです。

これが大事なんだとすごく思いました。

内容はもちろん、みなさんそれぞれ好きに書いて欲しい!と思いますが、以下の2点を少し意識しながら書くと、この日記効果は絶大になるはずです。


①出来事の他に、なぜその時そう想ったかを記すこと

例えば…

今日は語学学校で友達になったAnnaとメルボルンセントラル(ショッピングセンター)に行って、ウィンドウショッピングをした。その後ベトナム料理屋さんでフォーを食べた。楽しかった―♪

だけではなく、この場合、何で”楽しかったー♪”のかを考えてみましょう。

それはもしかしたら…

”台湾人のAnnaと日本人の自分でお互い英語が第二言語だったけど、話しているうちに共通の趣味があることがわかって、自分なりに頑張って英語を話していたら、ちゃんと通じてそれが嬉しくて楽しかった”

のかもしれませんし、

”台湾のおもしろ文化についてAnnaが色々話してくれて、話にのめり込めたから楽しかった”

のかもしれません。

ここからわかることは、友達との日常会話で自分が少しずつでも英語でのコミュニケーションを楽しめている!ということ。それを自分で書き起こすことでモチベーションになります。

そしてプラスの想いだけでなくマイナスの部分も書くことが大事です。

例えばなんでその時悔しい思いをしたのか。ちょっと恥ずかしいですが私の日記を振り返ると…

7月15日、ワーホリ中、現地で仕事を探していた時の日記です。

”今日はブランズウィックエリアで5件まわった。めっちゃ良いなって思ってたカフェに履歴書を配りに行ったけど、全然いい反応がもらえなかった。(泣)。”
ここまでは出来事

”お店のマネージャーにせっかく会えたのに全然上手に自分のことアピールできなかった”
悔しい気持ち

ここまで書くと自然に

”次は日本の飲食店でアルバイトしてた時のこと、ちゃんとうまくまとめて話せるようにしていこう。あと効きそうなPRももっと考えよ。”
次の行動

”いや、でも飛び込みでよく頑張ったぞ自分。ナイスファイト。今週はあと、ライゴンストリートエリアをまわってみよう。あ、履歴書足りなさそうだからコピーしなきゃ。Office works(コピーできる文房具屋)に行こ。”
自分を褒めてあげるの大事。笑。そしてまた次の行動が書かれています。

悔しい気持ちを出してみると、自然と次自分がどうすればいいのかっていうのが分かってきます。それを書き留めます。そりゃ、こんなこと頭の中でも出来るかもしれませんが、「書く」ということは絶大な効果を発揮する気がするんです。

…なんだか自分への約束になりそうで。考える&書くの2段構えで、私の場合は絶対実行に移すことができました。


②未来のことを書く


日記って過ぎ去った出来事や気持ちを書くことが多いですが、未来や希望、理想についてもたくさん書いてみましょう。

それは‥

■短期的な未来(来週のこと、来月のこと等)
■たくさんの希望(行きたい場所、今後やりたいこと等)
■長期的な未来(半年後のこと、日本に帰ってからのこと等)

私はそんなことを思いついた時に簡単にリストにしていました。
書くと意識するようになります。そして日記の一番の醍醐味、”ページをめくれば簡単に見返せる”こと。

日記を書く時に、過去のページも見返したりして「あ、これできてないぞ」と確認することができ、結構行動できちゃいます。

そしてできたことに✓が入っていって…私は日記に書いたことはほとんど実現されました。

日記は私にとって「書いたことが実現する魔法ノート」になりました。

そして①のように色んな感情を書き残しておくことで、読み返した時に自分の成長が見られたりするんですよね。「うわっ、この時こんな事で悩んでたんだ!w」と思えたら、それは自分が成長している証。
あと、嬉しかったことや楽しかったことは2度も3度も嬉しさを味わえるのでお得です。笑


前述しましたが、日記を書く時間は、自分や周りのこと、未来について深く考える時間になります。
「どうしよう」「じゃあこうしてみよう」「これやってみたい」「これできた」がいっぱい生まれる機会です。


私はいつもノートとペンを持ってないと落ち着かないタチなので、気が向いた時によくカフェに行って、おいしいカプチーノと共に日記を書いていたものです。(あらやだ、暗いだなんて言わないでw)

毎日は忙しくて書けなくても、時間が開いた時とか、自分の心が動いた時には日記に向き合うようにしていました。


デバイスでの作業とか、スマホとかに向かう時間も多いけれど、ちょっとデジタルから離れて自分の字で自分の海外生活の軌跡を残してみるのはいかがでしょう。きっと始めた方は自分の願ったことが実現できること増えると思います。

そしてその日記帳は海外生活中の励みになり、帰ってからも自信を与えてくれたりする宝物になるはずです。

小林 芽衣 / Kobayashi Mei

「自分のやりたいことを後悔しないようにやろう。」

友人とアテネに飛ぶということだけを決め、世界横断の旅にバックパックを背負い飛び出し、そのままオーストラリア、メルボルンへワーキングホリデーへ。

人の温かさ、自然にときめき、メルボルンでは大好きなアートとコーヒーに囲まれ、毎日何をしようかとワクワクしながら過ごしていました。

語学学校にてケンブリッジ検定試験にチャレンジ、セカンドビザ取得のため多国籍な仲間たちと一緒にファームジョブ。その後オーストラリアを1周し、各都市の魅力を体感しました。


現在はブリスベンオフィスにて豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録No.S618)としてみなさんのサポートをしています。

昨年はTAFE Queenslandにてずっと勉強したかったビジュアルアートを学びました。


世界中から集まる人たちと、日本とはまったく違う環境での生活。きっと自分の”意外な面”を発見できます。きっとその自分は”前より成長した自分”。

そんな自分を見てみませんか?

みなさんにも素敵な経験をしていただけるよう、ワーホリ・留学実体験を踏まえ有用な情報をお伝えしていきます!このカウンセラーに質問する