シドニーはまだ時折肌寒い日もありますが、街路樹には新芽や蕾が芽吹き、色鮮やかな春の訪れを感じます。
私たち日本人にとって、春といえば桜。残念ながら、シドニー中心部に桜のお花見スポットはありませんが、シドニーシティから少し離れた所に桜が楽しめるボタニックガーデンがあると聞いたので、先日早速行ってきました。
Auburn Botanic Garden（オーバーン・ボタニックガーデンズ）
シドニー中心部のTown Hall駅から電車で約30分離れたAuburn駅へ。さらにそこから909番のバスに乗ること約5分で、Auburn Botanic Gardensに到着です。
入場料大人4ドルを払っていざ入場。
すると、すぐそこには期間限定らしき鯛焼き屋があり、今日のメインは桜！桜桜桜！と思いつつも、気づけば私の手の中には鯛焼き(なんと6ドル…‼️)が。
気を取り直して、公園の中を進んでいくと…
日本でよく見かける桜、ソメイヨシノよりも花びらが鮮やかなピンクで綺麗です！
奥へ進むと梅の木も。まだ満開ではないものの、桜のエリアよりも混雑していました。桜よりもさらに鮮やかなピンク色なので、オージーには人気なのでしょうか？
さらに奥へ進むと、日本庭園があり、池には鯉やカモ、ペリカンが泳いでいました。
日本にある日本庭園にはもちろん敵いませんが、Auburnというレバノン系バックグラウンドの方が多く住むエリアの一角に日本庭園があって、様々な人種の人々が集まり、一様に桜を見て楽しむというのは多民族国家のオーストラリアならではの光景でした。シドニーシティからは少し距離があるのですが、周りの建物に邪魔されることなく、天気の良い日は青く広い空と桜を楽しむことができるのでオススメです！
今週末くらいまでが見頃とのことなので是非お見逃しなく！！
