英、仏に行ってみて豪について思うこと〔入国審査と出国時について〕

オーストラリアの入国審査、荷物検査は他の国に比べて本当に厳しいと思います。
これはオーストラリアという国の歴史が浅く、海外からの食べ物(微生物など)でオーストラリアの生態系が崩れるのを防ぐためです。
日本人である私からするとちょっと厳しすぎるんじゃないかと思い、夫に言うと「いや、オーストラリアを守るために当然だね。」と言っています。

オーストラリアの厳しい入国審査、荷物検査に慣れている私たちは、イギリスでもこんな感じかと思っていたんですが、ヒースロー空港では入国審査でスタンプ押してもらった後、スーツケースを受け取り、荷物検査の場所を探したんですが、全くないのです!荷物検査自体が。。。

フランス入国時はロンドンからユーロスター(電車)で行ったのですが、ここでも簡単な入国審査のようなものはありましたが、特に荷物検査はありませんでした。
さすがにイギリスやフランスは国の歴史が長いので 生態系がすでにできているから、他の国からの微生物が入ってきても大丈夫ということなのでしょうか。

パリから成田への出国時。パリの空港チェックインカウンターのスタッフはきっと英語が通じるはず、、と望みをかけましたが、うーん、かなりひどい英語。
大丈夫かな。。。 多分、「最後に到着する空港はどこですか?」と聞いてるらしい。。
「成田、東京、成田、東京。。。」と夫と二人で口々に言ったら、隣のフランス人スタッフに、多分、「このフライトって成田に行くっけ?」 とかなんとか聞いて、しばらくして「成田には行きません。バイバイ」と言われ。。。
そんな。。こっちはもう必死で、チケットを見せたり、大声でゆっくりチケットを読んだり、また「日本、東京、成田」と呪文のように唱えると、しばらくして「あ、そう?」みたいな感じでチェックインしてくれました(涙)
しかし、ソウル経由成田行きだったので、夫に「荷物は成田に行かないよ。ソウルに行っちゃうよ。下手すると北に。。!?」と言うと夫もそう思ったらしく、二人でこれまた必死に「スーツケースは成田に行きますよね?ソウルとか韓国とか南とか北じゃないです。日本、東京、成田に。。」と何度もお願いしました。

「大丈夫。バイバイ」としか言われなかったので、それはそれは不安でしたがスーツケースは無事成田にありました。。
感激でした。。。

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