僕は日本の大学に通っている大学3年生で、現在はアデレード大学にて交換留学生として1年間勉強しています。
すでに半年以上学生生活を過ごしてきて、驚いたことがいくつかあったのでご紹介します。
①授業中に誰も寝てない
はじめて授業を受けた時は本当に驚きました。。。200人近くいる教室の中で、誰も寝てないんです。本当に誰一人として。
ケータイをいじったり、パソコンで違うことをしている人は多少いるけど、寝てる人は誰一人としていません。
実際これって当たり前であるべきことだと思うんですが、日本の大学で2年間勉強してきた僕からしたら驚愕でした。
日本だったら、逆に誰が聴いいてるの?っていうくらいにみんな寝てたり、ケータイ見たり、喋ったり。。。っていう授業風景が当たり前です。(←すみません聴いていませんでした)
オーストラリアの学生は発言も積極的にするし、勉強に対する姿勢が違うなあと思い知らされました。
②授業が全部オンラインで観れる
授業中に話を聞いていない人がいないのはこれが理由かもしれないですね。真面目に聞きたくない人は行かないということ。
教場授業の環境を保つにはいいやり方のように思えます。
オンラインで視聴できるのは、録音された音声が授業で使われたスライドと一緒に出てくるタイプの映像です。
オンラインの方が止めたり巻き戻したりできるので、僕は積極的にこのシステムを活用しています。
このシステムなかったら、授業もっとついていけてないんだろうなー。。。と思うと恐ろしいです。。。
③教科書が高い
定価で$150(約12000円)くらいします。だいたい教授から2割引きぐらいのクーポンがもらえるんですが、にしても高い。。。
僕は必須のやつなどは比較的安いEブックを買いましたが($50-$80くらい)、
そうでないものは大学の図書館で借りて、スキャンして使っています。面倒ですが$150払うなら仕方ない作業です。。。
④大学内にバーがある
大学の中にあると聞くとしょぼそうですが、ちゃんとした普通のバーで、よくイベントが開催されています。
他に比べて比較的安いので、たまに友達と飲みに行くにはちょうどいい場所です!
大学内にもこういう娯楽の施設があるからこそ、学生はオンとオフをうまく切り替えて生活できるのかなーと思います。
⑤アジアの学生が意外と多い
特に中国人やマレーシア人、香港人、インド人が多いです。彼らのほとんどは交換留学じゃなくて、正規の学生として入学していて、逆に交換留学で来ているアジアの学生はあまり見かけません。
特に夜遅くまで大学に残っていると、ここアジアの大学?っていうくらいにアジア人がたくさんいます。
アジアの学生は複数の言語を操る人が多く、勉強も効率よくこなし、熱意もあって一生懸命に勉強するので、一緒にいるとすごくいい刺激がもらえます。
みんなフレンドリーで仲良くなりやすく、地理的に近い分帰国してからも会いに行きやすいので、非常にありがたい環境だなと感じています。
⑥夜遅いと大学の車で家まで送ってくれる
いつもは家まで歩いて帰るのが好きなんですが、雨が降っている時などはセキュリティーのバスを待てば家の前まで濡れずに帰れるのでもう最高です。
アデレードは治安も良いのですが、夜一人で歩いて帰るのが不安という方には安心ですね。
まとめ
日本との違いに驚いたり、悩まされたりすることも多くありましたが、総じてオーストラリアの大学の環境には満足しており、非常に有意義な学生生活を過ごせています。
留学を検討されている方は是非、「大学留学」も考えてみてはいかがですか?