英、仏に行ってみて豪について思うこと〔トイレに関して〕

旅行に行く前に、ヨーロッパではトイレに行くのにお金を払わなければいけない場所が多いと聞いていました。
ロンドンやパリの駅のトイレは自動改札みたいになっていて、小銭(60円くらい)を入れないと中に入れない仕組みになっていました。
ロンドンは場所にもよりますが、まあそこそこ清潔なトイレでしたが、パリのトイレはお金を払っているのにトイレの数も少ないし、水が流れないし、便座がなかったりして汚く、本当にびっくりしました。
パリのレストランやカフェではお客さんであれば無料で借りれますが、いちいちウェイターに「トイレに行きたいんですけど。」と言ってお客さん用のコインを借りないといけなかったのは面倒でした。

今から8年ほど前に夫とアメリカにいったんですが、その時は日本からパックツアーを申し込んで行きました。アメリカの現地の日本人のツアーガイドさんから説明を聞いていたんですが「絶対にWhere is the Toilet?と聞いてはいけません。必ずWhere is the bathroom?と聞いてください。Toiletという言葉は絶対に言ってはいけません。」とかなりしつこく言われたんです。
そのことがなぜか頭に残っていて、ロンドンのレストランに行ったときに、つい「Where is the bathroom?」と聞いてしまい、お店の人にすごく横柄な対応されたのです。夫に「Where is the bathroom?って聞いただけなのに、あの人感じ悪かったよ。」と言ったら、「それはbathroomなんて言うからだよ。普通にToiletって言えばよかったのに。」と言われ、ああ、そうだった、イギリスやオーストラリアではToiletだったと思い出したのです。
アメリカ英語とイギリス英語の違いですね。。オーストラリアでは普通はToiletと言いますが、bathroomと言ったとしても、”この人お風呂に入りたいのね”とは思われませんが(笑)
また、オーストラリアではどこにいってもトイレは綺麗だし、もちろん無料です。

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