ふらっと立ち寄って名画に出会う。ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館


前回のブログでご紹介したAustralian Museum(オーストラリア博物館)に続き、ハイドパークを抜けて向かったのは、Art Gallery of New South Wales(ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館)。

美術館へ向かう途中には、St Mary's Cathedral(セント・メアリー大聖堂)も。ハイドパークの緑の向こうにそびえる大聖堂は、近くで見るとかなりの迫力があります。

中へ入ると美しいステンドグラスも見ることができるので、美術館へ向かう途中にぜひ立ち寄ってみてください。


大聖堂を眺めながらハイドパーク周辺を歩き、そのままニュー・サウス・ウェールズ州立美術館へ。


オーストラリア美術からヨーロッパ、アジアの美術まで、幅広いコレクションを楽しめる美術館です。

そしてうれしいのが、常設コレクションは無料で楽しめること。

今回は、クラシックな雰囲気が残る南館を中心に見て回りました。

建物に入った瞬間から、美術館らしい空気


重厚な外観から中へ入ると、高い天井とアーチが印象的な空間が広がります。


展示室もゆったりとしていて、作品を見ながら次の部屋へ進んでいくと、少しずつ雰囲気が変わっていくのも面白いところ。

絵画はもちろんですが、天井や柱、アーチなどにもつい目がいきます。

作品を見るだけでなく、この空間を歩いている時間そのものも楽しめる美術館です。

モネやピカソの作品も


展示室を歩いていると、モネやピカソなど、世界的に知られる画家の作品にも出会います。


世界的に知られる画家の作品というと、大きな特別展でチケットを購入して見るイメージもありますが、ここでは常設コレクションの中で見ることができます。

西洋美術だけじゃない


館内を歩いていると、ヨーロッパの絵画から雰囲気が一変。

アジア美術のコレクションもあり、日本の作品にも出会いました。

浮世絵や工芸品などが並び、館内には日本の茶室もあります。


先ほどまでモネやピカソを見ていたのに、少し歩けば日本の美術へ。

一つの美術館の中で、国や時代の異なる作品を行き来できるのも面白いところです。

作品だけでなく、建物にも目がいく


そして、作品と同じくらい印象に残ったのが建物でした。

ドーム型の天井やアーチ、クラシックな展示室など、館内を歩いていると何度も上を見上げたくなる場所があります。


気になる作品の前で立ち止まったり、建物を眺めたり。

「全部きちんと見なくては」と思わず、自分のペースで歩けるのも美術館の楽しみ方の一つかもしれません。

博物館から美術館へ。こんな一日も


この日は、オーストラリア博物館からニュー・サウス・ウェールズ州立美術館へ。

恐竜や動物、鉱物が並ぶ博物館とはまったく違う空間ですが、どちらも歩いているうちに気になるものが次々と見つかり、気づけばかなりの時間を過ごしていました。

そして、どちらも基本入場無料。

シドニー中心部にあるので、ハイドパークや周辺を歩きながら、気になる方だけ立ち寄るのも、両方を巡ってみるのもよさそうです。

「今日は何をしようかな」と迷ったとき、美術館をのんびり歩いてみる。そんな過ごし方もいいかもしれません。

Art Gallery of New South Wales 基本情報
所在地: Art Gallery Road, Sydney NSW 2000
アクセス: St James駅・Martin Place駅から徒歩約10分
開館時間: 10:00〜17:00(水曜日は22:00まで)
入館料: 基本入場無料(一部の特別展は有料)
公式サイト: Art Gallery of New South Wales
※2026年8月時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する