ToastとCookの英語表現

小学校1年生(Year 1)の息子の宿題を見ていたら、

"We are toast!"

という英語表現が出てきました。

嵐が来て、船が激しく揺られて・・・みたいな場面に出てきたこの表現、「トーストがどした?」と思いましたが、「もうダメだ!」「俺たちはおしまいだ!」みたいな意味になるそうです。

この"toast"についてもう少し調べてみると、映画「ゴーストバスターズ」に行きつきました。

若い世代の方はご存知ないかもしれませんが、1984年公開の大ヒット映画です。

Bill Murrayの"This chick is toast"から、「もうおしまいだ」的な使われ方が一般化したと言われているようです。

世界を滅ぼそうとする神「ゴーザ」を前にして、ゴーストバスターズのメンバーが光線銃を構え、「完全なエネルギー逆転現象(完全な粒子逆転)」を起こして神を倒そうと計画する緊迫したシーンでの言葉です。

戸田奈津子さんは、「みてろよ ヤキトリにしてやる」と翻訳したそうです。

toast表現、You are toast(お前はもうおしまいだ)とか使われるようですが、北斗の拳(これも古い)の「お前はもう死んでいる」に使えそうだなと思うものの、なんだかケンシロウが言っても決まらない(締まらない)気もする。

ちなみに、最近では似たような意味で、"I am cooked"がよく使われています。

これは2020年代にSNSでよく使われるようになり、若者の間でスラングとして広まったようです。

toastを使うか、cookedを使うかによって世代がバレる?のかもしれませんね。

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する