ゴールドコースト黒鳥(Blackswan)観察日記

オーストラリアにはたくさんの野鳥がいるのはご存知ですか?
日本でも見かけるハトやカラスもいますが、ゴールドコーストは海の街なので、カモメやペリカンも多いです。
ペリカンと人が一緒に泳ぐのがゴールドコースト流?

海辺でよく見かける鳥の一つとして黒鳥(Blackswan)がいます。オーストラリアに来るまでは白鳥しか見たことがなかった私は、初めて見た時はとてもびっくりしました。(黒鳥はオーストラリアネイティブの鳥で、西オーストラリア州の州鳥でもある。クイーンズランドにも生息しています)
長男が小さい時にビーチで遊んでいると、なぜかよく近づいてきていた黒鳥たち(笑)

さて、私が先日いつもの場所(ペリカンと泳げるところ)へウォーキングをしに行くと、いつもは海辺にいる黒鳥が芝生の上で休んでいました。珍しいな〜と思いよく見てみると・・・
なんと卵を産んでいたのです!!

今までもここのビーチからクジラからイルカ、サメまで見てきた私ですが、黒鳥の卵を見たのは初めてです。ただこんなに人通りが多いところで無事に孵化するのだろうか・・と不安になり、翌日子供たちを連れて様子を見にいくと、ちゃんと無事にあたためていました。

その後1週間くらい行くことができず、なくなってたらどうしよう・・・と心配になりながらも行ってみると・・・
事故現場?!と思いきや、
Caution Swan Nesting zone (黒鳥の巣があるので立ち入り禁止)
Thank you for respecting our privacy and giving us the space we need to grow our family(新しい家族を迎える準備をしているので、プライバシーを守るように協力して下さい) と大きく書かれていました。市が介入して守ってくれたようです!

また黄色いサインの下には
PLEASE DO NOT LEAVE FOOD ON OR NEAR THE NEST. FOOD ATTRACTS RATS & RATS EAT EGGS
(巣の近くに食べ物を置かないでください。食べ物に釣られてネズミがやってきて、卵を食べてしまうからです。)


とも。すぐ横にフィッシュマーケットもあるので、確かに良かれと思って餌付けをする人もいるかもしれません。それがかえって卵を危険に晒すことになるんですね。

よく見ると卵が5つに増えている!
巣が立派になっていて、立たなくても水が飲めるようにボウルも用意されていました。

巣の周りには私のように定期的に様子を見にきている人たちもいて、「孵化するまでみんなで見守ろう」という一体感がうまれつつあります。
(ちなみに次男が「タマゴタベル〜」と叫んで焦りましたが、日本語だったのでセーフでした笑 これは食べる卵じゃないよ〜と教え。)

無事全ての卵が孵化して可愛い雛鳥を観察するのを楽しみに、今日もまたビーチを歩きます!

P.S.黒鳥の卵は孵化するのに35~40日と長めにかかるみたいなので、しばらく赤ちゃんは見れないな〜なんて思いつつ、近所のショッピングセンターに行きました。ここのショッピングセンターは運河沿いにあるので、そこのカフェで休憩をしていたら・・・・
なんと黒鳥のファミリーに遭遇!まんまるでかわいい黒鳥の雛鳥が3羽、ピーピーと鳴いていました♪

関川 祐利弥 / Yuriya Sekikawa

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I094)。ゴールドコースト在住。北海道出身。中高時代、海外の学園ドラマの影響を受け「私もあんな生活がしてみたい!」と16歳でアメリカへ交換留学。ところが現実は理想とは異なり、公共交通機関一切なしのド田舎でのサバイバル生活。1年後、人として、また体型もひと回り成長して帰国。その後、日本の大学を卒業。人材コンサルティング会社勤務を経て、留学業界へ転職。…をしたつもりが、勤務支店が本社に吸収され職を失う。しかしピンチの時には、過去の留学で培ったサバイバル精神が役立つもの。「これは、もう1度海外へ行けということか!」とポジティブ思考で南国オーストラリアへ。現在は、ビーチから徒歩3分のゴールドコーストオフィスで留学カウンセリングと現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する