食品ロスを減らす Too Good To Go

飲食店で売れ残った食品が安く手に入る、ということで利用者が増えているアプリ「Too Good To Go」

2016年にデンマークで誕生しました。

利用者は食品を安く買うことができ、飲食店は廃棄する食品を売ることができ、食品ロスも減らすことができ、オーストラリアでは2024年にメルボルンから開始。

オーストラリアでは50万人がダウンロード、VICでは700以上、NSWは400以上のお店が参加。

先日X(旧Twitter)、シドニーでも広がっているという投稿もありました。


利用方法は簡単。

まずはアプリをダウンロードしてアカウントをつくります。
現在位置やマップ上から提供しているお店を確認することができます。
買いたい商品が決まれば、受け取り時間を確認してReserveから予約して支払いをします。
そして、お店に行き商品を受け取ります。

注意点として、商品を選ぶことはできません。サプライズバッグシステムで、中身は受け取ってからのお楽しみです。

生活費高騰も問題になる中、今後も利用者は増えそうですね!

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する