フィッツロイというエリアのスミス(Smith)ストリートからニコルソン(Nicholson)ストリートの間のみに、横に伸びる通りとなります。
そんなに長い通りではないので、店がひしめきあっているというわけではないのですが、いくつか寄って楽しめる場所があるので、紹介したいと思います。
フィッツロイ(Fitzroy)エリアとは
フィッツロイというエリアには、バー、伝統的なパブ、レストラン、カフェ、古着屋、ユニークな雑貨店、ライブ・ミュージック会場など、若者が好きそうなあらゆる楽しいお店が有名な通りにたくさんあります。ブランズウィック(Brunswick)ストリート、ガートルード(Gertrude)ストリート、スミス(Smith)ストリート、そしてジョンストン(Johnston)ストリートなど有名な通りがたくさんありますが、今回はそのメインストリートではなくそのストリートから横に伸びる通りの「Rose ST」での寄り道ポイントをご紹介します!
▼119 Rose ST / Lune Croissanterie Fitzroy
地元の人、メルボルン長期滞在者ならおそらく誰でも知っている"行列のできる”クロワッサン屋さんです。
ここのLuneで実際にクロワッサンを作っていて、職人の姿や焼き立てのクロワッサンの山をガラス越しに見ることができます。
2012年メルボルン発祥のLuneは、メルボルンに3店舗、ブリスベンにも2店舗あるそうです。シドニーにも近々オープン予定だそうですよ。
Luneが有名になったのはニューヨーク・タイムズ紙に最高級クロワッサンと紹介されたからだそうです。世界一のクロワッサンとも呼ぶ人もいます。一度その味を試してみませんか?
▼50 Rose ST / Moon Cruller
Moon Crullerはクルーラー系ドーナツを販売しているお店で、なんと営業は土日のみです! 【8時から14時まで】
上記のLuneのチームが2020年に作った姉妹店ですが、サクサクのリング状のシュー生地を揚げたドーナツはとても人気で、閉店2時前に行くと売り切れていることもよくあります。
オーストラリアでは、日本ほど安くドーナツは買えないのですが、それでも作りたてのドーナツは絶品です。特に私は日本でもクルーラー系ドーナツのファンなので、Moonも含めて、メルボルンでクルーラー系ドーナツを見つけたらよく買っています。
色々なフレーバーがあるので迷うこと間違いなし!
*上記公式WEBサイトより写真参照
▼75 Rose ST / Fitzroy Market
食品、アーティスト雑貨、ビンテージ品&中古品など、あらゆるものが集まる土曜日のみ開催のマーケットです。【9時から14時まで】
*10月から日曜日も開催予定。詳しくは公式ホームページをご確認ください。
70以上の店が並ぶこのマーケットは、地元の人々やメルボルンのマーケットを愛する人々にとって掘り出し物を見つけたり、地元の職人を支援したり、音楽の生演奏を聴いたりすることができる場所となっています。特に古着系のお店も多いので、古着が好きな方は行ってみると楽しいかも♪
▼60 Rose ST / The Rose Street Market
元ガラクタ置き場の小さな一角を利用して、2003年に始まったマーケット。以来、メルボルンで隠れた宝物が見つかる場所と称され、作品の質の高さでも定評もあります。毎週末に開かれています。【10時から16時まで】
新進のアーティストやデザイナーがメルボルンや世界に向けて作品を発表できるユニークな場となり、ショッピングセンターやチェーン雑貨店では目にできないような個性あふれる作品がたくさんあります。アーティストから直接購入できる為、購入者そして販売者双方にとって、とてもいい場所になっています。
このマーケットはロンドン、ベルリン、ニューヨークの同様のマーケットを参考にしているそうで、毎週末に最大120人のアーティストやデザイナーの作品を展示しています。
自分や友達へのプレゼント、そしてお土産などに何か見つかるかもしれないので、是非ゆっくり覗いてみてくださいね。
ファッションから、手の込んだジュエリーやユニークな絵画、食器、観葉植物、キャンドルなどなど。いろんなものがありますよ!
この他にもフィッツロイの土地ならではのレンガの建物やお家、壁アートなどもあるので、ゆっくり歩きながら通りを探索しても楽しいかと思います!