メルボルンの物価の上昇

こんにちは、メルボルンオフィスの由華です!
最近のメルボルンはめっきり秋らしくなり、気温もだんだんと下がってきて過ごしやすくなってきましたが、なんだか夏が終わるのは寂しい気持ちもしますね。

さて最近多くの留学生やワーキングホリデーの方から多く頂戴する質問で↓↓↓
「現地でアルバイトをして生活費に充てる事は出来ますか?」と聞かれる事が多くなっています。
勿論、いい仕事に就けれれば大丈夫ですが、到着してから3〜4ヶ月位の生活費は事前に用意するのが安心です。

日本では海外で働いた方が給料も良いし、日本の低い賃金より良い生活が出来る!のようなニュースを見かける事もありますが、本当にそのような生活が出来ている方は英語力&行動力の高い一部の方のように感じます。

さて話は変わり、メルボルンの物価についてお話をしようかと思います。
日本でも物価が上昇しているという話も聞きますが、オーストラリアでは日本以上のインフレが起きており2022年の消費者物価指数(CPI)の上昇率は昨年度に比べて7.4%と高い数字になっています。(※Monthly Consumer Price Index Indicator-Australian Bureau of Statistics引用)

例えばスーパーで買い物をするのにいくら位で販売されているか私の家の近くの大手スーパーWoolwothでの料金を調べてみました。
↓↓↓
食パン:$4.40〜$6(1ドル94円計算で約560円)
牛乳1L:$1.6 (1ドル94円計算で約150円)
牛ステーキ肉300G:約$15〜$20 (1ドル94円計算で約1900円)
キャベツ半分:$3 (1ドル94円計算で約280円)
ミニトマトパック:$3 (1ドル94円計算で約282円)
お米2キロ:$7.7 (1ドル94円計算で約723円)

牛乳やお米においては比較的日本と変わりはないようですが、お肉や野菜が特に高くなっている印象です、、。

またシェアハウスなどの家賃はどうか?
もちろん住む場所や環境によって家賃は変わってきますが、コロナ前は市街地&郊外共に週$150〜$170位の家賃のシェアハウスに住んでる方が多くいましたが、最近はこのくらいの家賃に値上がりしています。

市街地周辺 週$250〜$300(2万3500円〜2万8000円程)
郊外    週$200〜$250(1万8800円〜2万3500円)程

家賃においては倍近くに値上がりしているのばビックリですよね!
現在、多くの留学生が渡航しており、シェアハウス事情も頻拍した状況でなかなか見つからないというお話も聞きます。
また実在しないシェアハウス情報などがウェブサイトで掲示をされていて騙されたという方もいるので、出来ればホームステイや学生寮など少し長めにお申し込み頂く事をオススメしますよ!

オーストラリア留学センターでは、ご予算が決められている方へは渡航前に幾らくらい必要になるなどのご案内も可能です。また現地に到着してからシェアハウスの探し方から契約時の注意事項などもしっかりと会員様へご案内をしているので安心して下さいね。

長谷川 由華 / Yuka Hasegawa

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 N1067)。オーストラリアのメルボルン在住。大学時代、自分より成績や英語が堪能な人が沢山いる中で、自分が就職競争の波に乗れるのか自信が持てず悩む。英語試験の結果で勝てないのであれば「使える英語/コミュニケーション能力を身に付ける」ことが重要という考えに至り、就職活動にいそしむ友人たちをよそ目に、留学計画を開始。かねてより夢であったツーリズム(旅行学)を学ぶため、大学卒業と同時にケアンズへ。日中は専門学校、朝&夜は現地旅行代理店でのアルバイトに精を出し、睡眠不足になりながらも2年後に無事卒業する。その後、アルバイト先の代理店でビジネスサポートを受け、2008年に永住権を取得。このカウンセラーに質問する