ついに卒制の時期がやってまいりました。

こんにちは!ブリスベン支店の芽衣です:)

ブリスベンの涼しい期間、短かったですねー!笑
今週は30度を超える日が何日かあり、春をすっとばして本日33度を記録しております。

「もう夏なの?!」とクラスメイトに聞いたら「春だよ」と言っていました。うそこけwこれはもう夏としか言いようがないです。


さて、1月からスタートした私のコースは11月末までなので、気付けばあと約2ヶ月半で終了します。授業数を考えると、残り1/3‥。

授業では、今後の進路について考えるものも増え、クラスの中でも「この後どうするの、大学いくの?」「こんな仕事がしたい」など、卒業後を意識した会話も徐々に増えてきました。

私の友人たちは、大学進学を考えている子が多いなあという印象です。この8ヶ月、当たり前のようにクラスルームに集まっていたのに‥と考えると寂しいです(TT)

そして今週は"いよいよ"と言うべきか、"ついに"なのか‥にさらに卒業を意識する授業がありました。

それは、ずっと気になっていた‥

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卒業制作について!




卒業制作は学びの集大成です。きっと作品を振り返れば、自分がどのくらい成長できたのか、学べたのかということが分かると思います。

振り返るとこの8ヶ月弱、色んな苦戦がありながらも、それぞれの教科で様々な技法を学び、沢山作品作りをしてきました。

入学するまでは絵を描くことしかしてきませんでしたが、オーストラリアに来て初めてペインティングや版画、陶芸など、0からの挑戦も沢山できました。


先生のサポートのおかげで、アートや作ることの楽しさをさらに知ることができ感謝の気持ちでいっぱいです。

色んな想いや思い出ができたこの学校での最後の作品と思うと…


気合いが入らないわけがありません。(ゴゴゴ…!)
今日は、TAFE (Diploma of Visual Arts)の卒業制作がどんなものなのか、シェアしますね!



何をするの?

コース終了直後の卒業展示会(Diploma of Visual Arts Showcase Exhibition)にて作品展示・展示会設営&運営


各自2つの作品を展示します。

1. 卒業展示会のための新しい作品
2. 今までの授業内で制作した作品

過去展示会はこんな感じでした!
▽TAFE卒業時にスキルは身についているのか?



新しい作品って、何を作るの?

シンプルに表現するなら”何を作っても良い”んです。自分の好きor得意な分野は何なのか、何を表現したいのか、どんなテーマを作品に込めるのか、どんなサイズ感にするのか‥などプランニングから、制作時間の管理もしながら作品作りをします。展示する作品は、予め値段設定をして、展示会のビジターへ販売することも可能です。

・平面でも立体でもOK
・今までの授業で習った技法どれを使っても良い
・技法はMIXしても良い(版画とペインティング等)
・作品の大きさや数は問わない

過去卒業した学生の作品がどんなものだったかのかを、先生がスライドを使って解説してくれました。過去作品には20もの小さな版画のシリーズ作品や、とてつもなく大きな立体作品などなど、色々ありました。

さすがにみんなの目も真剣です。説明を聞きながら、どうしようかな〜と色々なアイディアが頭をめぐりました。悩みます。その時のノートにその気持ちが溢れてましたw




制作期間は?

あと2週間で、2週間の学期内ホリデーに入ります。ホリデーに入るまでに大体のプランニングを終了させ、ホリデー明けから6週間をかけて制作します。

先生からは、今回の作品には座学の授業時間の他、Independent Learning(自学習)の時間を使って、最低30時間相当の作品を作ること。と説明がありました。



卒業制作に取り掛かる前にしっかりしておきたいと思う事はこの3つ。

・今までの授業の振り返り
・自分の好き/得意は何なのか、じっくり考える
・自分の強みをプロである先生からしっかり聞いておく

今担当してくれている先生はもちろん、前期の先生からも改めて聞いてみたいと思っています。


1年間の集大成。今までオーストラリアのアート教育が教えてくれた「自分らしい」を大事にしながら、学んできたことがたくさん詰まった作品作りを、思いっきり、楽しみながら取り組みたいと思っています:)

これからが最大のビックウェーブ!またTAFE生活レポートします♪

小林 芽衣 / Kobayashi Mei

「自分のやりたいことを後悔しないようにやろう。」

友人とアテネに飛ぶということだけを決め、世界横断の旅にバックパックを背負い飛び出し、そのままオーストラリア、メルボルンへワーキングホリデーへ。

人の温かさ、自然にときめき、メルボルンでは大好きなアートとコーヒーに囲まれ、毎日何をしようかとワクワクしながら過ごしていました。

語学学校にてケンブリッジ検定試験にチャレンジ、セカンドビザ取得のため多国籍な仲間たちと一緒にファームジョブ。その後オーストラリアを1周し、各都市の魅力を体感しました。


現在はブリスベンオフィスにて豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録No.S618)としてみなさんのサポートをしています。

昨年はTAFE Queenslandにてずっと勉強したかったビジュアルアートを学びました。


世界中から集まる人たちと、日本とはまったく違う環境での生活。きっと自分の”意外な面”を発見できます。きっとその自分は”前より成長した自分”。

そんな自分を見てみませんか?

みなさんにも素敵な経験をしていただけるよう、ワーホリ・留学実体験を踏まえ有用な情報をお伝えしていきます!このカウンセラーに質問する