クリーンスキンって知っていますか?

こんにちは、東京支店、麻結です。

早速ですがクリーンスキンて何だと思いますか?女性ならでは、お肌に関することをイメージされる方は多いかもしれません。
じつは、オーストラリアでは、クリーンスキン(Cleanskin)と呼ばれるワインがあるのです。

ラベルには生産地と葡萄の種類、ボトリングされた年がラベルに記載されているのみ、シンプルな外観。

生産者名(ブランド名)は出さずに、ワインメーカーにとって余り過ぎてしまったワインや、そのブランド名で出すにはあまり出来の良くないワインをクリーンスキンとして販売するので、お値段はとってもお手頃なのに、味はなかなか!なのです。
1本あたり10ドル以下、というものがほとんどで中には5ドル以下というものもあります!

大きな酒屋さん(Bottle Shop)ですとクリーンスキンが店頭にボックスが山積みにされています。美味しいクリーンスキンに当たると本当にラッキーです。
万が一外れかな・・・という場合には料理で使っても惜しくないお値段です。


クリーンスキンのワインを選ぶ際には、サウスオーストラリア州で作られたのシラーズ(ぶどうの種類)、というざっくりの表記のラベルがついているワインよりも、南オーストラリア州のバロッサヴァレーまたはマクラーレンベール(生産地)でできたシラーズというように、細かく書かれているラベルのワインの方が、その産地ならではのワインの味がイメージできますしオススメです。

オーストラリアの大手ボトルショップ(酒屋)チェーン、Dan Marphy(ダンマーフィ)でもクリーンスキンのワインは販売されています。

お財布に優しく、美味しいワインを探している方は、クリーンスキン是非トライしてみて下さい。

大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する