出国前の不安への処方箋

こんにちは。渋谷支店の杉原です。

最近の東京は日中ポカポカ温かい日もあったり、梅が咲いていたりしますね♪
春の訪れがすぐそこまできている感じがして、暖かい季節が好きな私は気分が上がっちゃいます!♡
日本の春といえば出会いと別れの季節。そして引っ越しシーズンですね。
私も最近引っ越しました。
新天地は楽しみだけど、慣れ親しんだ場所を離れるのはやっぱり寂しいとともに心配や不安も。
この感覚はオーストラリアに行く時にもありました。
もちろん国が違うので、日本での引っ越しの何十倍も!笑

今回は出国前に私が不安だった事、その解消方法をお伝えしようと思います。

【不安だらけ!大胆行動の心配性】
住む場所はどうしよう?シェアハウス?携帯電話はプリペイド?SIMフリースマホ?
ペーパードライバーだけど国際免許証いるかな?
日本で日焼け止め買っていった方がいいよね!
向こうで病気や事故に巻き込まれたらどうしよう!?
生活していける十分なお金ある!?!? そもそも最近の私の英語力は大丈夫なのか!?!?

あーーーーーーー!!!!不安っ!!!!(発狂)

ワーホリビザでの渡豪を決意した私でしたが、出国前は不安だらけ。
大胆な行動をとるくせに心配性という面倒くさい性格です。汗
性格を直すのは難しいので、自分を理解し付き合っていく事にしました。

【解消方法その1:不安を見える化する】
不安や分からないことをノートにリストアップ。
目に見えないことを文字にし「見える化」することで、不安なことを把握出来ます。
それらを見つめ、なぜ不安なのか、どうしたら解決出来るのか考える。
なかには「これ不安に思ってても仕方ないじゃん!」と気づくものもありました。笑
そんな事を繰り返して、どんどん頭も気持ちも整理していきました。

【解消方法その2:自分でリサーチを】
不安なことを把握したら、次は情報収集です。

インターネット:一番手っ取り早く調べられます。
:確かな情報がしっかりとまとまっています。
留学エージェント:留学情報の宝庫!プロによる情報の質もピカイチ。
留学経験者たちに聞く:リアルな話が聞け、その場で質問も出来、即解決。

調べようと思うと方法はいくらでもありました。
ちなみに弊社のスタッフはこんなブログを連載しています。

*優さんブログリンク*
https://blog.gcsgp.com/send-a-box-to-australia.html

多い情報量をいかに上手に処理するか。情報化社会で生きる私達にとって情報処理力を磨く良い機会だと思って取り組んでいました。
また自分でリサーチして、解決策を見つけていくことはオーストラリアで生活していく上でも必要な問題解決力が身につきます♪

しかしいくら不安に備えても、時にはオーストラリアの法律が変わったり、はたまた自分自身のオーストラリアでの生活スタイルが変わったりもします。実際に生活してみないと分からない事がほとんどです。
そこから求められるのは対応力。国が違うので、少しでも不安なく対応する為にはある程度の英語力とお金が必要だと考えました。

【解消方法その3:自分の英語力を知る】
留学経験があるけど、長年使っていなかったため不安だった自分の英語力。
どのくらいのレベルなのかを把握するため、TOEICを受験しました。

*企業が期待するTOEICスコアとビジネスパーソンの平均スコア*
http://www.toeic.or.jp/toeic/about/result.html

結果はなんとか企業が期待する中途採用社員や海外赴任の平均スコア。
もっと頑張らないとまずい!と知るのも英語勉強へのモチベーションに。

英語力を測る為にTOEIC以外にもIELTS http://www.eiken.or.jp/ielts/ や 英語検定 http://www.eiken.or.jp などがあります。自分の英語力を知ってから行くのと知らないで行くのとでは向こうでの過ごし方も大きく変わります。

生活していく情報収集も大事ですが、やっぱり必要なのは英語の勉強
少し話せるだけで向こうでの生活への不安がぐんと軽減されます。

【解消方法その4:軍資金はしっかり備える】
職場を辞め、渡豪前に友人と大冒険に出かけた私。

✳︎「せかいさんぽ」ブログ by小林芽衣✳︎
http://meimei426.blog.fc2.com

世界旅行での経験、景色、出会った人々は自分にとって一生の宝物。
この旅で身につけた度胸、サバイバル能力もワーホリ渡豪前の安心材料になっています。

節約を心がけていましたが、90日弱におよんだ世界旅行はそれなりに出費が!
少しでも軍資金を蓄えたかった私は渡豪前の3ヶ月間、派遣会社で英語を使う仕事を見つけました。
日本にくる外国人旅行客をもてなすインバウンドビジネス。
当時は未経験で、そのビジネスには全く馴染みがありません!もがきながら仕事を覚えました。涙
作成する資料やウェブサイトには英語がつかわれ、分からない単語も沢山!
それでも英語に触れているだけでも違うなと思って働いていました。
何よりそこに勤務されている方々が留学・ワーホリ経験者ばかり!オーストラリア好きが多かったです。

稼ぎつつ、英語に触れつつ、海外生活経験者達と話す事も出来る。
結果、一石二鳥以上のものがありました。

お金が全てではないし、お金で買えないものは沢山あります。でもいざという時に安全や安心、知識や自分にとっての最高の環境を用意してくれるのがお金です。
軍資金をしっかり備えると安心です。

【日本を飛び出す勇気が素晴らしい】
私の解消方法4つを挙げましたが、特に大事なのは3と4だと思います。
行動することでしか、不安は解消できません!
日本を飛び出そうとするその勇気があれば何だって出来るはず。
「家に帰るまでが遠足」ではありませんが、「出国前からワーホリ」だと思って備えていきましょう♪

杉原 由里 / Yuri Sugihara

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 S021)。高校時代のパース留学は毎日が新しい発見の連続でした。文化、人種もさまざまな環境に身を置くことで、相手を理解し、自分の意見や考えをしっかり伝えるには英語力にプラスして人間力も必要だということを実感。
また、その時に抱いた「世界をもっと見てみたい!自分の足で歩き、いろんな人や物に出会いたい!」という気持ちを大切にし、12年後。専門学校のスクールカウンセラーの仕事を辞め、友人と2人で世界横断の旅へ!

旅から帰国した私が再び向かった先は、自分の原点であるパース。インド洋に面する美しい町、パースで生活を送る中で、楽しいこと、悔しいこと、さまざまなことがありました。でもひとつずつ壁を乗り越えていくことで、自信がつき、どんなことも楽しめる自分に。
「人生を思いっきり楽しむ」ということを教えてくれたパースは私にとってかけがえのない場所になりました。

「やってみたい」という気持ちを大切にし、行動にうつすこと。そして一生懸命になることで、見えてくる景色があります。人生の絶景、見てみませんか?

パースで生活してきたからこそ、日本で生活していて感じることや思うこと、留学に役立つ情報を発信していきたいと思います。このカウンセラーに質問する