日々の生活の中で、食事と同じくらい欠かせないのが「洗濯」。
日本では見たことのない洗剤も、オーストラリアでは販売されているわけですが、最近、足を運んだWoolWorth(スーパーマーケット)では、こんな感じです。

いろいろありますね。
OMO、Dynamo,Cold Power、Fab、その他、どこのブランドかわからない洗剤など。痛い目も何度か見ました(色落ちしないって、書いてあったのに!)。その中で、ここ数ヶ月、我が家はAttack(アタック)に落ち着いています。
自然と調和するこころ豊かな毎日をめざす、「花王」を代表する洗剤ですね。
オーストラリア・ブランドを期待していた人には申し訳ありませんが、良いものは良いです!なんか、「Attack」と英語で書かれると、より落ちそうな気もしますが、中身は変わりません。
ちなみにこのアタックは、日本でいう「アタック バイオEX」と同じ商品だと思います。つまり、日本ではひとつ前の商品。
次から次へと新しい商品が並ぶ日本とは違い、オーストラリアは、洗剤の販売ペースものんびりです。今日本で販売されている、「アタックNEO 抗菌EX Wパワー」をオーストラリアで見ることができるのは、まだまだ先なのでしょう。
ただ、現時点でオーストラリアで販売されているアタックは、パッと見た感じ、これだけありました。
 いろいろありますね。。。
柔軟剤(Softner)が含まれているタイプや、大容量タイプ、粉タイプと液体タイプなどなど。
ただ、洗剤に愛情を注ぐタイプでもないので、個人的に優先するのは、
- 安い方がいい
- 場所を取りたくない(というか、一回の量が少ないけどしっかり洗いたい)
- 粉タイプだと洗剤が溶けずに固まって出てくることがあったので、液体がいい。
- 柔軟剤は別にいらない。
となると、ポイントはこの3点。「洗濯機の種類」、「何回分の洗剤」なのか、そして「値段」です。
まず、洗濯機の種類ですが、「Flont Loader(フロントローダー)」と、「Top Loader(トップローダー)」の二種類があります。詳しくは下記の写真を見ていただければと思いますが、この洗濯機の種類によって、使用できる洗剤が変わります。
洗剤には「TOP Loader専用」「Front Loader専用」そして「 Front LoaderとTop Loader 兼用」があります。パッケージを見れば、目立つところに大きく書いてありますから、すぐに分かります。
つまり、洗剤を購入するときは、滞在先の洗濯機がどっちのタイプか、事前に確認しておく必要があるわけです。
ただ、最近の洗剤は「Top&Front兼用」が多い気がします。まあ、「Top loaderの洗濯機にFlont loaderの洗剤を入れたら爆発した」というようなニュースは聞いたことがありませんから、入れても何となく汚れは落ちるのでしょう。
でも「安いと思って買ったら”専用”だった」ということもありますから、うっかりダマされないように注意してください。
そして、重要なのは、やはり値段。問題はパッケージとしての全体の値段ではなく、「洗濯、一回あたりの値段」です。
たとえば、下の2つ。左は1リットルで17.99ドル。右は2リットルで19.99です。
うっかり、大容量タイプに手を出しそうになりますが、留学業界で鍛えた、洞察力には通用しません。1リットルタイプは52回分、かたや2リットルタイプは40回分と書かれています。
17.99ドル ÷ 52回 = 1回あたり 0.35ドル
19.99ドル ÷ 40回 = 1回あたり 0.50ドル
つまり、1リットルタイプのほうが、お得!そして液体!場所も取らない。最終的にこの1リットルボトルを購入しました!
まあ、この数日後に、コストコで「120回分サイズが18.49ドル=1回あたり 0.15ドル」でで販売されているのを見て、膝から崩れ落ちるわけですが、まだまだ、洗剤の道は険しく遠いです。
洗剤にせよ、牛乳にせよ、卵にせよ、値段を気にしていると、日用品の価格帯が染み付いてきます。留学生活において、日用品の「お得な値段はどの程度か」を知っているのは、結構重要ですし、友達との話のネタにもなりますよ!
また、あくまで自分はAttack信者というだけで、もっともっと安い洗剤もあります。たとえば、下のホームブランドは、4Kgで3.69ドル!
ちなみに、一度使ったことがありますが、スプーン一杯では、あまり綺麗にならないのと、生乾きっぽい匂いがするので、個人的には却下でした。ただ、重曹混ぜて使った時は、意外と使えたので、組み合わせるのはありかもしれません。
こういうのは「トライ アンド エラー」の繰り返しですね。みなさんも、何か良い洗剤を見つけたら教えてください。