3月25日~28日、オーストラリアの大型連休がやってきます。イースター(復活祭)といって十字架にかけられ亡くなったイエス・キリストが3日後に復活したことを祝うキリスト教で最も重要なお祭りのひとつです。春分の後の最初の満月の次に来る日曜日にお祝いするため、毎年日にちが変わります。今年は3月27日、2017年は4月16日、2018年は4月1日です。そして、イースター前後4日間はGood Friday(金曜日)、Holy Saturday(土曜日)、Easter day(日曜日)、Easter Monday(月曜日)という祝日になります。
このイースターを含め、オーストラリアには約10日の祝日があります。なぜ、「約」かというと州や都市によって異なるからです。また、同じQueen's BirthdayやLabour dayという祝日でも州によって日にちが違います。
さて、オーストラリアの祝日、日本とは違うことがいくつかあるので今回はそれをご紹介します。
1. お給料が2倍!?
オーストラリア人は、仕事とプライベートをしっかりと切り離し、「休みの日は休む!」という感覚です。だから、みんなが休日のときに働く場合には通常のシフトやアルバイトでも割増賃金が発生します。職種や労働条件によって異なりますが、土曜日1.2~1.5倍、日曜日1.25~2倍、祝日はなんと2~3倍!また、企業は従業員に祝日に働くことを強制することはできません。
ただし、中小零細企業ではこのルールが確実に運用されているとは限りません。
2. お店が開いていない!?
祝日に割増賃金が発生したり、従業員に働くことを強制できないとどうなるか…祝日には多くのお店が閉まります。最近は大きなショッピングセンターや観光地ではスーパーマーケットやレストランなどが開いている傾向にありますが、それでも営業時間が短い場合が多いです。
今年のイースターホリデーの間、金曜日はほとんどのスーパーマーケットの店舗が閉まります。QLD州、NSW州では日曜日、SA州では日曜日と月曜日も閉まる店舗が多いようなので、お買い物は早めにすませましょう。また、ウェブサイトに営業時間変更のお知らせが出ていますで、最寄りの店舗の営業時間を確認しておくとよいかもしれません。
3. 祝日サーチャージって何!?
祝日に2~3倍という割増賃金が発生するということは、従業員にとっては嬉しい事かもしれませんが、経営者にとっては大きな負担です。その結果、私達がレストランやカフェで食事をする際、通常の値段に対して10%~15%のPublic Holiday Surcharge(祝日サーチャージ)が加算されます。祝日には外で食事するよりも、前もって準備してキャンプにいったりBBQしたり、楽しみ方を工夫したほうがよさそうですね。
オーストラリアの祝日。思いつきで行動すると必要な物が準備できなかったり、余計なコストがかかったり…思い通りいかないかもしれません。前もってしっかり計画を立てて楽しんでくださいね!