パースは少し街から離れると、オーストラリアらしい大自然がたくさん残っています。
今回はパース市内から車で約1時間半、Lancelin(ランセリン)という小さな港町で楽しめるサンドボードスポットをご紹介!
ランセリンは、ピナクルズへ行く途中にある小さな町でちょっとした休憩にぴったりの場所。ピナクルズについては、「パースのパワースポット? ピナクルズ再び」をご覧下さい。
ボードを借りることができる場所はいくつかありますが、最初に目につくのは町に入ってすぐのガソリンスタンド。2時間20ドル、デポジット(保証金)50ドルで借りることができ、デポジットは返却の時にちゃんと戻ってきます。1日借りることもできますが、体力的にかなりしんどいので、2時間くらいお勧め。
そして、町を通り抜けると、はいきました、砂丘です!
少し曇り空だったのが残念ですが、サングラスがないとまぶしいです。
砂丘の上から。
なかなか圧巻です。
通常はこんな感じで座ってすべります。
でも調子に乗ってみました(笑)
何がしんどいかといえば、滑り降りた後の砂丘の登り。
特にやわらかい面だと足が埋まって砂が崩れ、一歩登っても半歩戻る状態でかなり足腰を鍛えることができます。
ちなみに、砂丘は駐車場側の面が少し固まっておりすべりやすく、反対側の斜面にいくと砂がかたまっておらず、すべろうとしてもボードが砂に埋まっていきます(体重が軽い人はそれでもうまくすべっていました)。
さらに、この日はちょっと風が強め。
写真ではわかりづらいのですが、細かい砂が飛び乱れ、目や耳に入ってきます。そして、時折吹き付ける突風に巻き込まれた砂が肌に当たると痛いし、サングラスをしていていも目があけられないくらいでした。恰好を気にする人なんて誰もいない、目を密閉できるゴーグルや水中眼鏡があるとかなり快適だと思います。
あと、デジカメも砂が細かいので、外に出しておくとレンズの隙間等に砂が入り込み故障の原因になります。自分はジップロックで密閉して、写真を撮る時だけ取り出していました。
ランセリンのサンドボード、ものすごくエキサイトできて楽しいのですが、服も顔も髪も砂だらけになるのでご注意下さい!