洗礼式にいってきました。


先週は、親友の子供の洗礼式(Baptism)に参加してきました。
シドニーのサーキュラーキーにあるカソリック教会St Patrick's Church 。

この日は、お友達の家族とあわせて、3家族、3人の子供が洗礼を受けるために親族・友人が
集まっていました。

初めて洗礼式に出席した私は、あまり詳しくはわからなかったので調べてみたところ

カトリック教会、聖公会、ほか一部のプロテスタント教会での幼児洗礼は、成人の
洗礼と同様、多くは典礼、礼拝に続いて行われる。典型的な幼児洗礼式では、
子供が両親に抱かれ、牧者、聖職者、牧師、会衆の前に進み出る。洗礼司式者は、
水を注ぎながら「父と、子と、聖霊の御名によって、洗礼(バプテスマ)を授ける」
(マタイによる福音書28:19)と言う。カトリックの伝統では浸礼によってこれを行う
とされるが、現状では頭部に水を注ぎかける滴礼式・灌水式の方が一般的に行われる。
必須ではないが、多くの両親と代父母は洗礼ドレス(w:Christening gown)と呼ばれる
白いガウンを幼児に着せる。洗礼着はその家庭に代々伝わる大事な品となる。
(ウィキペディアより)

だそうです。

「聖水」で今までの罪を消して清い体にし、
「聖油」で額にクリスチャンになるという印をつけて
キリスト教の威厳を象徴する「白い衣」を着せ、
明るい生命を象徴するロウソクに灯をともして、
「神の子」「光の子」になることを皆で祈り捧げる

厳かな教会の中で、洗礼を受けている3人の子供たちは自分が何をされているのかは全く
わからない様子。
親族やお友達たちがその様子を暖かく見守り、20分ほどの式は無事に終了しました。
洗礼式では写真撮影も禁止なのでは、と思っていましたがあちらこちらで写真を撮る人
たちがいて、ちょっと驚きでした。

高校時代に初めてホームステイをしたときも、敬虔なカソリック教徒のファミリーで
毎週土曜日の夜はミサへ一緒に連れていってもらっていました。
日本では自分たちの宗教を強く意識したりする事は普段あまりありませんが、
こちらでは、「仏教や神道など、どんな宗教なの?」と興味を示してくる人たちも多い
です。
事前に自分の宗教など調べておくと良いですよ。

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大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する