ダメもとで言ってみました。


Dsc05418

日本だとプチプラコスメやシャンプーや洗顔料などなどの日常品の購入は、マツキヨや、たくさんの量販店があって、価格競争も激しいですよね。

ここオーストラリアだと、コスメ類でフランスブランドのシャネルやディオールなどの製品はMyerやDavid Jonesというデパートで、それ以外は「Price Line」というドラッグストア。

このPrice Lineはたいていシティや大きなショッピングセンターの中に入っています。

化粧品類から、ドライヤーなどの一部電化製品、Beautyに関連する商品はここで一通りそろいます。

定期的にスペシャルもあり、普段使いの基礎化粧品などが30%オフや50%オフなどの時などは狙い目なのです。

そして、会員になると購入金額に応じてポイントが貯められ、獲得ポイントに応じて商品券がもらえるんです!
ウェブサイトにログインすると、買い物履歴、ポイント数のチェックもできるのですが、私も会員登録後、1度商品券が届いたきり、その後かなりのポイントが貯まっているのに、一向に届くはずの商品券が届かない。。。。

引越し後の住所変更登録も完了しているのに。。。。

履歴をみると、約15ドル分の商品券は既に発行されていて、発行後からの1年の有効期限も過ぎてしまっている。。。

思い切ってカスタマーサービスセンターへ連絡し、

「住所変更も完了して、去年から今年に入ってからもXXポイントは獲得してるはずなのに、商品券届いてなこと、そしてすでに、発行済みの商品券も手元に届かないまま期限切れになってしまって、楽しみにしてたのにとっても残念であること」

を伝え、対応してもらえるようにお願いしました。
だめもとだったのですが、翌営業日にはメールで返信が!

すぐに獲得ポイント分の商品券の発行を進めてくれる上に、なんと、受け取らないまま期限切れになった商品券も再発行してくれるとのこと。

オーストリアのカスタマーサービス、サポートではあまりケアされないことの方が多いのに、しっかりとしたフォローアップに感激してしまいました。

西洋の国では交渉をする、ということは「当たり前」のこととして捉えられています。
オーストラリア人などはもう自己主張の塊のように、言うことは言う。

英語での交渉というとなかなか臆してしまうかもしれませんね。
日本人は自己主張や交渉が苦手、と言われていますがオーストラリアでの日々の生活の中から、少しずつでもこの部分を変えていけるとよいですよね。

大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する